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Subject: [appeal2005][03371] 上関原発 ( 祝島) に反対するシーカヤック隊に事件(辺野古浜通信)
From: "SachikoTaba"
Date: 2009/22/10 11:38
To:
田場祥子です。
辺野古通信をお届けします。
沖縄のミュージシャンKEN子さんから「上関(祝島)」についての訴えです。
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上関原発の建設強行に反対の意志を示すため、海上での座り込みを行なっていたシーカヤック(カヌー)の男性1名が、8日午前8時頃、中国電力に雇われた作業員(漁民)数名から暴行を受け、意識不明の状態で病院に運ばれました。今後の動きについて、詳細は後日お知らせしますが、彼を知るKEN子からのメールをご紹介します。(辺野古浜通信)
KEN子さんからのメールを転送します(一部urlを変更)
※複数のMLに一括送信で失礼します!※
※上関と祝島が別問題と思われてる方もいるようなのであえて「上関(祝島)」と書いています!※
もう御存知の方もいると思いますが山口県の田名埠頭で「上関原発」に反対して、祝島の漁船と共にカヤック隊として海に出ていた私の友達が、8日朝、中国電力の作業員4人に手足と首も押さえつけられて気絶、他のシーカヤック隊の子が連絡して救急車で搬送されました。
http://radio-active.cocolog-nifty.com/blog/
でも報道では中電側が「海に落ちたから助けた」とか言ってるようで、まさに「辺野古」の「水中ボンベ閉め事件」と同じ状況だと思っています。
間違った報道で彼を「あさはかな若者」と思われたくないので、「心あるML」と思う皆さんにお伝えしたくて書いています。
「広島若者の会の代表(23)」と匿名の報道でも彼だと分かったので、心配で心配で、ためらいつつも入院中の彼に電話したら、いつもの元気が無く、か細い声だったけど、とりあえず生きてて良かった。
彼が暴力などふるう人じゃないことは少なくとも私が知ってます。彼は、広島の干潟を地道な活動で守って来ました。
私達は、泡瀬干潟の問題でも彼にたくさん助けてもらいました。
そして泡瀬干潟や全国の湿地関連で彼を知る人に聞けば、彼の人柄は分かると思います。
また、ビデオも録っていたのと、弁護士さん達も素早く動いて下さってるようなので、事実関係が分かるのもそう遠くないと思いますので、私の情報を信頼できないという方はそれからでも良いですので、少なくとも「上関(&祝島)原発問題」に関心を持って頂ければ幸いです。
上記のブログで冨田貴史さんも書いているように、作業員も、それを見ていた、もしくは指示した中国電力の職員も、そこまで追いつめられているということが問題です。
どの大問題も仕組みは同じで、私は「ハブvsマングース」と呼んでいます。
闘わなくて良い同士を死ぬまで闘わせて、甘い汁を吸ってる奴が他にいる。
少しでも世論を大きくして、これ以上こんな事件が起きないように周りからのプレッシャーをかけ、「強引な工事」を中断させてから、再検討の場を持つべきだと思います。できることなら、そのまま計画をなくしたいのですが。
うまく伝わらなかったらごめんなさい。
皆さんのお力添えをお願いします。
KEN子@沖縄のミュージシャン----------------------------------------
■以前も同様な事件がおきてしまった。反対派の市民からすれば、「殺人」者にみえるかもしれないが、これは、配信者がのべているとおり、「ハブvsマングース」という構図であり、反対運動阻止のために配置されている作業員とかダイバーたち自身が、悪魔のような権力の手先なんかではない。■ちょうど、フリーライターの
赤木智弘氏が、『
若者を見殺しにする国―私を戦争に向かわせるものは何か』(双風舎 2007年)で、運動阻止などに動員されるガードマンの階級的地位を解説していたような図式と同質。ガードマンたちは、警官隊だとか海上保安庁職員などはちがって、ただ単に経済的弱者として、はたらきぐちをもとめるほかなく、それを利用されているだけだと。
■過去おきた同様の深刻な(そして、有名な)事件、そして、それを反体制的にとりあげると、どういったぐあいに ネットイナゴたちが来襲するかは、つぎのとおり。
【旧ブログ関連記事】
●「
「レギュレーターを外したため、おぼれかけた―との訴え」問題=権力者は被害者づらして反対者をつぶす6」
●「
普天間移設調査でトラブル 「バルブ閉めた」と反対派(共同)」
●「
アベ内閣による殺人未遂事件の重要証拠写真(きっこの裏日記)」
●「
緊急声明「バルブ事件に関して」(平良夏芽牧師)」
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テーマ : これでいいのか日本 - ジャンル : 政治・経済
タグ : 真理省1984年ハイパー独裁
ご忠告
瀬戸内海の半島と島との間の自然環境を守ることも大切ですが、瀬戸内海全体の生物多様性の確保や自然環境創出は原発建設中止以外にも色々方法があります。
上関原子力発電所建設は法的な整備が整っています。一方、原発反対運動を禁止する判決が下っており、さらに高額な損害賠償も裁判所は認めています。
社会や国策は原子力発電所建設に向かっております。原発反対の支援者に囲まれていては天下国家の大勢を読み誤ることがあります。
原発反対活動をしている方々には、お怪我の無いように、また、高額な損害賠償を求められて不動産を差し押さえられ破産に追い込まれることのないように、心よりご忠告させていただきます。
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