プロフィール

Author:ハラナ・タカマサ
     【原名高正】
誕生日:ニーチェ/フーコーと同日
職業 :サービス労働+情報生産

日本版ポリティカルコンパス
政治的左右度:-7.6 
経済的左右度:-5.19
【位置 リベラル左派】

前ブログ: 『タカマサのきまぐれ時評

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

FC2カウンター

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

ブロとも申請フォーム

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

侵略否定で空幕長更迭 集団的自衛権行使も要求(共同)

■「イラク空自違憲の判断 政府の理屈の矛盾突く(朝日)」の関連記事。


侵略否定で空幕長更迭
 集団的自衛権行使も要求


 防衛省の田母神俊雄航空幕僚長が、過去の中国侵略や朝鮮半島の植民地支配を正当化して「わが国が侵略国家だったなどというのはまさにぬれぎぬ」と主張、政府の憲法解釈で禁止されている集団的自衛権行使や「攻撃的兵器」の保有解禁も事実上要求する論文を31日、発表した。浜田靖一防衛相は、空自トップの制服組として不適切と判断し、更迭を表明した。
田母神俊雄・航空幕僚長
田母神俊雄・航空幕僚長

 麻生太郎首相は同日夜、「適切でない」と表明。ただ中韓両国などが反発し、シビリアンコントロール(文民統制)の観点からも議論を呼ぶのは必至で、麻生内閣の政権運営にも影響が出かねない事態となった。

 論文は「日本は侵略国家であったのか」と題し、19世紀後半以降の日本の朝鮮半島や中国への軍事的行動について「相手国の了承を得ないで一方的に軍を進めたことはない」と主張。同時に「わが国は蒋介石により日中戦争に引きずり込まれた被害者」「条約に基づいたもの」などとして重ねて正当化している。

 1941年の太平洋戦争開戦に関しては「日本はルーズベルト(米大統領)の仕掛けたわなにはまり真珠湾攻撃を決行することになる」として、やむを得ない戦争突入だったと強調した。

 田母神氏は今年4月、航空自衛隊のイラク空輸活動を違憲とした名古屋高裁判決について「そんなの関係ねえ」と発言し、批判を浴びた。

2008/10/31 22:07 【共同通信】

------------------------------------------
シビリアンコントロール原則がわかってない人物を最高幹部にした軍官僚はもちろんのこと、旧防衛庁は、なにをやっていたんだ?■そというか、こういった人物がまぎれこむ体質があるんだよね、きっと。「正論」をいう人物とか、なんかカンちがいした信念(連中にとっては「確信犯」的信念)があるんだ。■これがみとめられるだけでも、この憲法下では、軍隊をもっちゃいけないことがわかる。

■まあ、アッソー首相自身はもちろんのこと、以前の安倍っち内閣、いや直前の福田内閣だって、失言野郎のオンパレードだった。官僚たちに、失言をいっさいするな、という要求自体ムリなんだろう。■アメリカもそうだが、なんで、こう ワキがあまいというか、知性・品性にかけた連中がトップにたつんだ。まあ、東京都・大阪府同様、民度なんだろう。かなしい事実だが。「なりたい連中」ばかり政治家になり、「させたいひと」は当選せずというより、はじめら候補になろうとせず…。
■官僚だって、させたいひとは役人のみちなんぞをあゆまないんだろう。市議会議員あたりには、すじのいいひとびとがたくさんいるのに、国政レベルにちかづくほど、人格が劣化していく。


■ところで、「民間企業が主催する懸賞に応募し、最優秀賞をとった」っていうんだが、どこなんだろうね?

スポンサーサイト

テーマ : 今日、気になったネタ - ジャンル : ニュース

タグ : シビリアンコントロール

「沖縄ノート」差し止め訴訟 「真実でないことが明白になったとまでいえず」(MSN産経)

■旧ブログ以来、何度かとりあげた「沖縄ノート」関連の裁判。「【沖縄集団自決訴訟・大江氏側会見詳報】1・2(産経)」の続報。


「沖縄ノート」差し止め訴訟
 「真実でないことが明白になったとまでいえず」

2008.10.31 17:02

 大戦末期に起きた沖縄の集団自決をめぐるノーベル賞作家、大江健三郎氏(73)の著書『沖縄ノート』などの出版差し止め訴訟で31日、旧日本軍の元戦隊長と遺族の請求を1審に続いて退けた大阪高裁(小田耕治裁判長)は、判決理由で、両元隊長が住民に直接自決命令を発したとする記述について「真実でないことが明白になったとまではいえず、(元隊長らが)重大な不利益を受け続けているとは認められない」と指摘。真実性が揺らいだ現在でも出版を継続することが不法行為にあたらないと結論づけた。原告側は上告する方針。
 小田裁判長は、『沖縄ノート』などに記載された両元隊長による自決命令について、今年3月の1審判決に続いて「証拠上断定できず、真実性の証明があるとはいえない」と認定した。しかし、当時の「軍官民共生共死の一体化」の方針の下で軍が深くかかわったことは否定できず、「総体として軍の強制や命令と評価する見解もあり得る」とした。1審判決と同じく、軍命令説がかつて通説だったことも踏まえて、大江氏らが出版時、軍命令説を真実と信じる相当の理由があったとする「真実相当性」を請求棄却の根拠とした。
 判決は、憲法に定められた「表現の自由」を踏まえ、現在のように『沖縄ノート』などの記述の真実性が揺らいだ場合であっても、公共の利害に関するもので公益性がある出版を継続することは違法でないと判示。その理由として「新たな資料の出現に著者が常に意を払って記述を再考し、名誉侵害を主張する者がその度に争いを蒸し返せることになる。結局、言論を萎縮(いしゅく)させることにつながる恐れがある」とした。

--------------------------------------
■保守的な裁判所、保守媒体でも、このようにしるすしかない経緯について、原告たちは、なにをあらそってきたんだろうか?


●ウィキペディア「集団自決
●ウィキペディア「大江健三郎・岩波書店沖縄戦裁判
●MSN産経ニュース「沖縄集団自決」関連記事

タグ : 集団自決

横浜事件で再び再審開始  新証拠認定(MSN産経)

旧ブログで何度かとりあげた、「横浜事件」裁判に、あらたな展開があった。


横浜事件で再び再審開始
  新証拠認定

2008.10.31 10:30


 戦時下最大の言論弾圧事件とされる「横浜事件」で、治安維持法違反の罪で有罪となった元雑誌編集者の遺族が起こした第4次再審請求で、横浜地裁(大島隆明裁判長)は31日、「関係証拠を総合すれば、激しい拷問が加えられ、虚偽の自白に基づく調書への署名がうかがわれる」などとして、再審開始の決定を下した。
 第4次再審請求は、雑誌「改造」の編集者、故小野康人さんの次男(62)と長女(59)が申し立てていた。決定理由では拷問で、虚偽の自白をしたとする小野さんの口述書などを挙げ「無罪を言い渡すべき新証拠」と認定。不都合な事実を隠蔽(いんぺい)するため、裁判所側が事件の記録を廃棄した可能性が高いことも認めた。
 横浜事件は昭和17年~20年、「改造」に掲載された論文が共産主義を宣伝しているとして、神奈川県警特高課が論文を書いた評論家や編集者、研究者ら約60人を治安維持法違反で逮捕。20年9月までに約30人が有罪判決を受け、拷問などによって4人が獄死した。
 小野さんは「共産主義を宣伝する論文を改造に掲載した」などとして、18年に逮捕され、懲役2年執行猶予3年の刑が確定し、34年に他界した。
 再審請求で小野さん側は「問題の論文は共産主義的啓蒙(けいもう)論文ではない」とする歴史研究者の見解を新たな証拠として提示し、判決の違法性を主張。ほかの元被告が起こした第3次請求で再審が初めて認められたが、今年3月、有罪、無罪の判断をせずに審理を打ち切る「免訴」が確定した。
 横浜地検の中井国緒次席検事は「決定の内容を詳細に検討し、上級庁との協議の上、速やかに結論を出したい」とコメントした。

------------------------------------
■以前、みうちをかばおうとした裁判所もしょーもなかったが、検察の連中も、完全な小役人根性だね。■ともあれ、まともな判断=裁判所の自己批判がでたことをいわおう。■ときどきは、こういった あかるい話題がないとね。
■高裁や最高裁は、ヘンなうごきするなよ。司法への信頼性が0になるぞ。あんまり信用されていないんだが。

■ちなみに、いつも権力よりの 産経系媒体も、こういった性格のものになれば、こういった報道しかできないという、典型例かもね。

続きを読む »

テーマ : 今日、気になったネタ - ジャンル : ニュース

男女別トイレの識別マーク

■旧ブログ記事「分類行為再論2=差別論ノート32」の続編。■『中日新聞』の記事から。


やはり必要?トイレの男女マーク
 揺れる大府市

2008年10月28日
トイレの男女マーク1
男女とも緑色で便座に人が座っている形のマークが
採用されているトイレ=大府市役所で


 「男女共同参画」の視点から、トイレのマークに同一のデザインを採用してきた大府市が揺れている。男女の区別が付かず、迷う人が多いため。「分かりやすさ」の面から、現在建設が進む施設には、新しいマークを取り入れる方向で検討中だ。
 市役所のトイレのマークは男女とも緑色で、便座に人が座ったデザイン。その下に「男/おとこ/Men」などと表示して区別している。2000年に建設された時、業者が提案したデザインの中から選んだ。
 「女は赤でスカート」などの従来型のマークでは「区別が固定化して差別を生むことを懸念し、いっぺん同一にしてみようかと(踏み切った)」と当時総務部次長だった久野孝保市長は振り返る。その後JR大府駅など4カ所の市施設にも採用し、理解を求めてきた。しかし、浸透するまでには至らず、来年度オープンする市民活動センターには、障害者や外国人にも分かりやすいデザインの観点も加えることを検討している。
 男女統一のトイレマークは、1996年に県の女性総合センター(ウィルあいち)が、男女とも文字だけの表示を採用したのをきっかけに広がった。知多市でも一時採用したことがあった。
 流れが変わったのは、05年に国の男女共同参画基本計画に「トイレ表示を同色にすることは、男女共同参画の趣旨から導き出されるものではない」と明記されてから。ウィルあいちも現在、試験的にスカートなどのマークを付け、利用者の反応を調べている。
 中部の空の玄関、中部空港は男はヒト形、女はスカートのマークだ。「JISマークを基準に、白抜きにしたり赤青で表示したりしている」と同空港広報。公共施設はこの02年に制定されたJISを採用している例が多い。トイレ製品を手掛けるINAX常滑市)は「間違って入ると影響が大きいだけに、男女別が分かりやすい配慮が必要。形で区別する場合が多く、施設全体のデザインの中で決まります」。
 大府市では男女共同参画審議会が「同色、形で区別」の意見を出し、市民活動センター建設検討委員会に諮られるところ。せっかくの機会なので議論を深め、新施設は独自のマーク誕生という便りを発信する所にできないだろうか。
 (長坂幸枝)

-------------------------------------------
■大府市も、この記事も、問題設定をまちがっているような気がする。しかも、その自覚がない。
■結論からいえば、経験的に男女別トイレが基本という社会慣習があるなかで、男女差が、モジ情報(しかも、日本語とイングランド語だけ)しかない標識を考案する神経が、どうかしている。■区別することを決定し、その基本に例外をもちださないなら、はっきり識別し誤解が生じないような差異をもうけねばならない。■障碍者や乳幼児のための男女共用施設とかは、別の問題だし、ましてや、「区別が固定化して差別を生むことを懸念」といった次元に、トイレマークはない。大学・各種学校などで定着している「男女混合名簿」などとは、ことの本質がちがうのだ。



続きを読む »

テーマ : 気になったニュース - ジャンル : ニュース

ランキング制や「効果」廃止、国際柔道連盟が新規約承認(朝日)

■昨年かいた、旧ブログ記事「「本家」意識がぬけない日本柔道界=スポーツからみた日本社会21」「「本家」意識がぬけない日本柔道界2=スポーツからみた日本社会22」の関連記事。■先日の『朝日』の記事を2本。


国際柔道連盟、
 世界ランキング制導入へ
  4大大会創設も


asahi.com(2008年10月20日2時5分)
 【バンコク=柴田真宏】国際柔道連盟(IJF)は19日、当地で理事会を開き、世界ランキング制度の導入や4大大会の創設を決めた。今後はランキングをもとに五輪代表や世界選手権のシードが決まることになり、改革は本家日本にも、強化や代表選考などで影響を与えそうだ。

 世界ランキングは、大会ごとに選手個人に与えられるポイントで算出。ポイントは五輪年を基準に、前年は75%、2年前は50%、3年前は25%を与える方式が検討されている。五輪出場権を得るために、選手は国際大会に出続けてポイントを積み重ねていくことが必要になる。

 4大大会については、フランス、ロシア、日本、ブラジルでトップクラスの大会を創設する案が有力。この大会で好成績を挙げれば、世界ランキングでも大きなポイントが付与される。その下の格付けとして、五つのグランプリ大会とワールドカップ、ランキング上位者によるマスターズ大会も来年から実施される予定になっている。

 IJFは世界的な関心を高めるため、制度改革に乗り出しており、今年3月の理事会では、一本勝ちを促進する目的で、相手の肩や尻などを畳につけたときに与えられる「効果」の廃止を決定。今月23日にバンコクで始まる世界ジュニア選手権で試行される。

 世界ランキング制度導入や大会再編改革は、21日の臨時総会で正式決定される。

続きを読む »

テーマ : 気になったニュース - ジャンル : ニュース

御嵩町長襲撃12年

■まえの御嵩町長、柳川喜郎さんが、自宅マンション4階のエレベーターで2人組のおとこたちにおそわれ、一時意識不明の重態となる事件となってから、12年。■2年まえの『読売新聞』(中部発)の特集「 御嵩町長襲撃10年」上中下を、はりつけておく。


(上)消えぬテロの恐怖
 捜査難航 今も不寝番

  産廃絡み? 盗聴では11人逮捕

 岐阜県御嵩町の閑静な住宅街の一角にある小さなプレハブ小屋の前に、夕方になると紺色の制服姿の警察官が2人立つ。すぐそばにある町長・柳川喜郎(73)が住むマンションを警備しているのだ。翌朝、柳川が出勤するまで警察官が不寝番にあたる姿は、もう10年も続く。「町長が襲われたのだから」と、近所の人たちは警察官の姿にいまだに不安な様子を見せる。事件のことを尋ねると、「うちは関係ない」とほとんどの人が口を閉ざした。

御嵩町長襲撃10年1

柳川町長の自宅を警戒する警察官(23日、岐阜県御嵩町で)

続きを読む »

麻生首相私邸見学デモでの不当逮捕/麻生首相が露呈させた差別意識

■やはり、youtube もふくめて、はりつけておくことにした。

●「10/26 麻生邸宅見学に向かおうとしたら逮捕


  ↑ 全然違法といえない行動を、公務執行妨害といいはって不当逮捕しようと、まちかまえていた警察の連中の証拠映像。解説記事は、「この映像により、自公政権、およびアホー太郎自身がまさに若者の敵であることを満天下に知らしめた。この持つ意味は大きい。」(『携帯版雑談日記(徒然なるままに、。)』)←とても、携帯とかでは、よみこなせないとおもうんだが、そのヘンは、スルー(笑)。

●『麻生でてこい!!リアリティツアー救援会ブログ

続きを読む »

テーマ : これでいいのか日本 - ジャンル : 政治・経済

コピーとしての事件名2(もうやめようよ!障害者自立支援法 10.31全国大フォーラム)

■旧ブログ記事「コピーとしての事件名(「9・11テロ」ほか)」の関連記事。■つぎのリンクは、この月末におこなわれる集会の広報ページ。


もうやめようよ!
障害者自立支援法
 10.31全国大フォーラム



障害者自立支援法とは、ウィキペディア「障害者自立支援法」にあるとおり(「問題点:障害者自立支援法による福祉現場への影響」)、しろうとめにも、問題ありありの法律だ。■しかし、少数者であり、かつ弱者である、障害者たちの問題は、老人介護などにかかわる層以外にとって「ひとごと」なので、ほとんど話題にのぼらない。
■実は、この「10.31全国大フォーラム」、一昨年も「出直してよ! 障害者自立支援法 10.31全国大フォーラム」という名称で集会がもたれているし、昨年こそ「私たち抜きに私たちのことを決めないで!今こそ変えよう!「障害者自立支援法」10.30全国大フォーラム」と一日ズレたが、あきらかに10月末を意識した集会が3年連続でうたれることになる。■なぜか?

■関係者には もちろん「いわずもがな」だが、「2005年(平成17年)10月14日、参議院本会議を通過。同年10月31日、衆議院本会議において自由民主党、公明党の賛成多数により可決、成立」って、経緯があるからだ。■おなじ、「9/11」おきながら、そのことが全然記憶されていない「東海豪雨」、「二・二六事件」「五・一五事件」とちがって、全然日付が記銘されない、「世界貿易センター爆破事件」(1993年)と「沖縄返還」(1972年)のように、「事件名」が、月日として記銘されると印象ぶかい。■その意味で、障害者自立支援法に問題を感じる層の相当部分にとっては、「10.31」という記念日的悪法として、記銘されつつあるということだ。■この悪法が、根本的に改正されないかぎり、来年も大集会がもたれることになるだろう。



続きを読む »

テーマ : これでいいのか日本 - ジャンル : 政治・経済

タグ : 影の学問 官僚的作文

米軍同好会の軽飛行機墜落(『朝日』ほか)

米軍同好会の軽飛行機墜落、
 3人けが 一時停電も 沖縄


asahi.com(2008年10月24日21時34分)
米軍同好会の軽飛行機墜落

 24日午後6時45分ごろ、沖縄県名護市真喜屋のサトウキビ畑に軽飛行機が墜落し炎上している、と110番通報があった。県警などによると、墜落したのは米軍嘉手納基地(同県沖縄市など)の関係者がつくる同好会「嘉手納エアロクラブ」の所属とみられ、外国人の男性4人が搭乗していた。このうち3人がけがをしたが、生命には別条がない模様だという。

 県警によると、事故後に墜落現場の周辺が停電した。沖縄電力によると、事故で高圧線が切れ、約700世帯が2分ほど停電。約10世帯は数時間以上停電が続いた。

 国土交通省那覇空港事務所によると、墜落したのはセスナ172型機。同日午後5時8分に鹿児島県の奄美空港を離陸し、嘉手納基地に向かっていた。関係者によると、同日午後6時半ごろ、米軍から「燃料がなくなり、パワーがなくなった」との交信を最後に機影が消えた飛行機があるとの照会が、防衛省などにあったという。

 嘉手納エアロクラブは1999年12月にも、沖縄県石川市(現うるま市)の米軍嘉手納弾薬庫の敷地内に軽飛行機が不時着する事故を起こしている。

 現場は名護市役所から北東約8キロ。近くには民家が点在し、コンビニ店や小学校もある。

 事故直後に現場を見た男性(50)によると、収穫間近のサトウキビ畑が燃えていたという。米軍の消防車など十数台が消火にあたったが火勢が強く、「50メートル四方にわたって焼けていた」という。「(墜落した機体は)超低空飛行を続けて地面にこするように落ちたと目撃者に聞いた。近くの小学校に落ちなかったのは不幸中の幸いだ」と話した。

続きを読む »

テーマ : これでいいのか日本 - ジャンル : 政治・経済

いまだに「現役」をやめない「反進化論」教育(アメリカ)

■少々まえの記事だが、これは「現在進行形」といってよかろう。■


米ルイジアナ州、
「反進化論」に教育の自由を認める法律を制定


【Technobahn 2008/6/28 19:01】米ルイジアナ州議会は27日、一部の議員から提出されていた「反進化論」にも「教育の自由」があるという判断の元で小中学校などの義務教育機関が「反進化論」を授業で取り上げることを許可する「ルイジアナ州科学教育法Louisiana Science Education Act )」を可決、制定した。
画像を拡大する
反進化論1

 法律では「公立の義務教育機関は教育委員会の定めに反しない限り、科学的な批判精神を養うことに務めなければならない」とした上で「教育にあたっては『進化論』『生命の起源』『地球温暖化』『ヒトのクローン』などに各分野に関しても例外なく反対、賛成の意見を交えて議論をさせること」とし、進化論をいわゆるチャールズ・ダーウィンが提唱した「ダーウィニズム」の立場からのみ教えることは正しい教育方法ではない、との判断基準を示した。

 この法案の審議にあたって米国最大の学術振興財団となる全米科学振興協会(AAAS)が反対の姿勢を示したが、ルイジアナ州議会では「反進化論」に教育の機会を与えないことは「教育の自由」の大原則に反することになるとして、法案を通過させた

 米国では、人間や宇宙は「知性的な存在者(=キリスト教の神)」によって設計されたものだとするいわゆる「インテリジェント・デザイン(ID)」と呼ばれる考えを持つ人が多く、進化論を学校教育の現場に導入することを反対したり、教えるのであれば、インテリジェント・デザインと進化論の両方を平等に教えるべきだ、と主張する人が近年になってから大きな影響力を持つようになっていた。


続きを読む »

テーマ : 気になるニュース - ジャンル : ニュース

タグ : 影の学問 ダグラス・ラミス 創造論 インテリジェント・デザイン

臓器など標本160点――人体の不思議展(『朝日新聞』マイタウン神奈川)

■「【転載】「人体の不思議展」青森展の中止を求める要望書」、および、さきほど かいたコメントの補足記事。



臓器など標本160点
 ――人体の不思議展

asahi.com(2008年10月25日)


  本物の人体や臓器の標本を展示する「人体の不思議展 からだ=未知なる小宇宙」が25日から、川崎市川崎区日進町の川崎ルフロン4階ミュージアムで始まる。開催に先立ち24日、報道関係者らを対象にした内覧会があった=写真
人体の不思議展

  約160点の展示標本は、常温で半永久的に保存できる「プラストミック」という最新技術でつくられている。すべてが生前に本人の同意を得て献体されたものという。骨格や筋肉、内臓など体を構成する各部位を観察できる全身標本のほか、アルツハイマーの脳や肝硬変に侵された臓器なども見ることができる。
  来年3月1日まで。一般1500円、中高生1千円、小学生500円、小学生未満(保護者同伴)は無料。

------------------------------------
■コメントは、「【転載】「人体の不思議展」青森展の中止を求める要望書」に、さきほど かいたコメントに おなじ。

■いや、蛇足ながら、もうひとつ感想をくわえるなら、なにも したしらべせずに、あるいは、したにもかかわらず、「報道関係者らを対象にした内覧会」にのこのこでかけていき、広報記事をかいてしまえる記者さんたちの倫理感に、あっけ…。■無批判に広告をだす新聞社も新聞社なら、「県内のもよおしもので、コネもいろいろあるから…」といったウラ事情がかりにあるからといっても、プライドってものがあるだろうに。


●旧ブログ「「人体の不思議展」主催・後援団体の人権意識・知性の不思議
●Google プラスティネーション

テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル : 学問・文化・芸術

タグ : 人体の不思議展 プラスティネーション

「三人寄れば文殊の知恵」のウソ(高速増殖炉「もんじゅ」)

もんじゅ:未公表の異常さらに12件

 経済産業省原子力安全・保安院は22日、運転停止中の高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)で、未公表のナトリウム漏れ検出器の異常が新たに12件見つかったと、国の検討会に報告した。うち5件は95年のナトリウム漏れ事故の前に起きていた。国際的な業界団体から06年に指摘を受けた管理上の問題点を改善していなかったことも判明。保安院は「外部から学ぶ謙虚な姿勢がない」と、運営する日本原子力研究開発機構を批判した。

 保安院は、もんじゅ運転再開に向けた原子力機構の行動計画を検証するため特別検査を9月に実施。その結果、91年7月~昨年3月の間に、未公表の不具合がナトリウム漏れ検出器だけで新たに12件あったことが分かった。メーカーが93年に点検の強化や改良品の導入を勧めたが、点検は継続されず、改良品導入も一部にとどまった。

 今年9月に見つかった屋外排気ダクトの腐食穴の問題では、98年にひどい腐食が見つかった際に一度塗装し直しただけだった。同7月に起きた2次冷却系ポンプのモーター停止は、運転を監視する計器の調整ミスが原因だったのに部品の故障と誤認した上、誤った部品に取り換える二重ミスを犯していた。

 保安院はこうしたずさんな対応について▽劣化の兆候があっても把握や補修が積極的に行われない▽劣化やトラブルの情報を共有し積極的に取り組もうとする姿勢が見えない--と批判した。原子力機構は来年2月の運転再開を目指す姿勢を崩していないが、検討会では「再開の条件が整っているのか再考すべきだ」などの意見が相次いだ。【山田大輔】

続きを読む »

テーマ : これでいいのか日本 - ジャンル : 政治・経済

タグ : 原子力機構 保安院 もんじゅ ナトリウム漏れ

仏エレベーター:オーチス社ボタンから放射性物質、被ばく(毎日)

■以前ドアの誤動作で 死亡事故がおきたりと、深刻なものもふくめて、安全性に疑問がでてきている、エレベーター/エスカレーターなど、昇降装置の昨今。このオーティス社、すくなくともエスカレーターは、日本国内で何度も人身事故をひきおこしていた。■『毎日新聞』の記事から。

仏エレベーター:オーチス社
 ボタンから放射性物質、被ばく


 【パリ福井聡】フランス原子力安全機関(ASN)は、エレベーター製造大手オーチス社の子会社が仏国内でエレベーター補修に使用した昇降ボタンから、放射性物質のコバルト60が検出され、ボタンを取り扱った作業員30人が被ばくしたと発表した。オーチス社は22日、8月から10月にかけ補修したエレベーター約2500機のうち、500~600機のボタンを取り換えると明らかにした。

 ASNによると、30人のうち20人は1~3ミリシーベルトの放射線を浴びていた。ASNは事故を8段階の国際基準のうち「法定年間被ばく量を超える従業員被ばく」に当たるレベル2と認定。原子力業界以外でレベル2の事故が起きるのはまれという。

 オーチス社によると、ボタンはインドにある下請け6社から仏国内の系列会社の工場に納入されたもので、製造過程で使用された金属が放射性物質を含んだリサイクル品だったとみられる。

 オーチス社のボタンとは別に、スウェーデン当局は22日までに、「インドから輸入された工業部品からコバルト60が検出され、一部はスウェーデン国内4カ所の工場に運ばれていた」と発表。仏政府と共にインド側と連絡を取っている。

 ◇日本オーチス社「至急確認したい」
 日本オーチス社カスタマーセンター広報室は「米国のオーチス社から連絡を受けておらず、事実関係を把握していない。インドからボタンスイッチを納入しているかも分からない。至急確認したい」と話した。

-------------------------------------
■ちなみに、「オーチス・エレベータ・カンパニー」というのは、アメリカ企業であって、今回の問題は、そのjフランス国内の子会社がおこしたこと。しかも、「インドにある下請け6社から…納入された…リサイクル品」が素材らしい。■某メーリングリストによると、鉄というのは、ものすごくリサイクルがしやすい金属らしく、どんなに劣化してもリサイクルできるんだそうだ。それが今回の事件の基盤らしい。要は、放射性同位体の一種であるコバルト60が、まぎれていたってことは、医療用の廃材が大量にまざっていたってことだろう。

続きを読む »

「美ら島の未来を守る陸自那覇」(ポスター)

■某スジからの情報で、サイトを検索したら、こんなポスターが(http://www.mod.go.jp/gsdf/wae/1cb/ ← 「陸自祭(陸上自衛隊創立記念)のお知らせ」)。

■みぎはしの兵隊さんが、キレてしまっているが(クリックすれば、全体像がよめる)、ともかく「(ちゅ)ら島の未来を守る陸自那覇」って、コピーは、すごすぎ(8886=琉歌じゃなくて、575がミソね)。■米軍の後方支援の一環としての戦後の日本陸軍だろうに。沖縄戦で、日本陸軍がどんな体質だったか、島民はわすれていないぞ。


陸自祭
陸自祭2
問い合わせ先 : 第1混成団渉外・広報室
メール pr-1c@inet.gsdf.mod.go.jp
……
電話 098-857-1155 内線208  242
FAX 098-857-1185  
住所 沖縄県那覇市鏡水679

1混団についてご意見・ご要望をお聞かせ下さい。
(あなたのご意見を参考にさせていただきます。)

-----------------------------------------------
■「あなたのご意見を参考にさせていただきます」っていわれてもねぇ(笑)。


●「津市の目抜き通りを自衛隊が大行進(転送歓迎メールから)

続きを読む »

テーマ : 軍事・平和 - ジャンル : 政治・経済

「最大多数の最大幸福」という論理による迷惑施設のおしつけ(沖縄・東村)

「2割犠牲に8割生かす」
 高江ヘリパッド移設

『琉球新報』2008年10月18日
 【東】東村の伊集盛久村長が17日、同村高江区で進む米軍のヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)の移設工事に関連し「2割(高江区住民)を犠牲にしてでも8割を生かした方がいい」などと述べていたことが分かった。同日午前に村役場を訪れ、工事中止を要請した「沖縄平和祈念行脚」の僧侶らに対し発言した。同区で座り込みを続ける住民は「まるで高江区を切り捨ててもいいというような言葉だ」と反発、伊集村長は同様の発言をしたことを認めている。
 伊集村長は、要請に訪れた日本山妙法寺の武田隆雄僧侶や「ヘリパッドいらない住民の会」の伊佐真次共同代表ら約20人と約1時間面談。席上で「2割を犠牲にしても、8割を生かした方がいい」と二度ほど繰り返したという。
 武田僧侶は「村長の発言は失言と感じた。ヘリパッドが建設されれば、2割どころではなく、村全体に犠牲が広がると何度も話したが、発言の訂正などはなかった」と村長の姿勢を疑問視。伊佐共同代表は「どんなことがあっても村民を守る立場として言ってはいけない言葉だ。高江の切り捨てとも受け取れる発言だ」と憤った。
 伊集村長は同日夕「わたしは建設を容認する立場。容認、反対の立場がある以上、今回の発言についてもいろいろなとらえ方があることは承知している」と、同様の発言をしたことを認めた。その上で「犠牲というより、高江区にヘリパッドを集約するという感じだ。運用を進めながら、騒音などの問題が発生すれば改善してもらう方向で考えている。騒音の問題や飛行ルートも含め、常に沖縄防衛局に求めていく」と容認の考えを強調した。

-------------------------------------
■「8月13日『琉球新報』社説2件」迷惑施設の おしつけ=いわゆる「NIMBY(Not In My Back Yard)」問題。
■いずれにせよ、原発や米軍基地など巨大迷惑施設の建設のばあい、ある特定の地域が集中的にねらわれ、こういった首長たちを動員するかたちで、矛盾が集中していく。■そして、同心円状に、距離のおそらく2乗に反比例するかたちで、関心が急減していく。「受益圏」と受苦圏の分離・固定化・格差拡大の構造は、地域差別をおおいかくしたまま、延々とくりかえされていく。

続きを読む »

最大の疑問に答え示さず 海自の中間報告(中国新聞)

■「15人と格闘訓練、死亡 海自特警隊学校の25歳三曹(共同)」の続報。


最大の疑問に答え示さず
 海自の中間報告

『中国新聞』 '08/10/22
 【解説】海上自衛隊の特殊部隊養成課程で三等海曹(25)が死亡した事件で、防衛省が二十二日に公表した海自事故調査委員会の中間報告は、なぜ異動を二日後に控えた三曹に「十五対一」の格闘をさせたのか、という最大の疑問に説得力ある答えを示さず、「集団暴行」の疑いは晴れない。

 制裁やしごきの意図はなく、仲間への伝統的な「はなむけ」の儀式で、友情や団結の表れと言いたげな中間報告の記載は不可解だ。三曹の命を奪った格闘を正当化できるはずはなく、社会も納得しないだろう。

 仮に善意に基づく「送別行事」だったとすれば、別の意味で深刻だ。隔絶された組織内で隊員らが常軌を逸した心理状態に追い込まれ、一般社会の常識とのズレが広がっていると懸念せざるを得ないからだ。

 不審船の武装解除などをする特殊部隊の養成課程で、厳しい訓練が必要なこと自体は一定の理解が得られるだろう。一方で、命がけの任務を担う精鋭部隊こそ、隊員を無意味な危険にさらさない冷静さや理性が必要なはずだ。

 だが事件では、棒立ち状態の三曹に隊員らがパンチを浴びせ、教官も止めなかったとされる。抑制が利かない高揚感がうかがわれ、部隊に求められる「精強さ」と「粗暴さ」をはき違え、命や人権を軽んじる風潮がはびこっているのではないかと疑いたくなる。

 広島地検や自衛隊の捜査機関である警務隊の捜査に先行し、当事者である教官や隊員らの言い分に基づき、三曹の死は「事故」で「教官の安全管理の問題」と強調した中間報告は、拙速で“幕引き”を狙おうとする印象が強い。

 防衛省と海自には、身内をかばうことなく事件の真相を徹底究明し、組織の病巣にメスを入れる覚悟が求められている。


続きを読む »

テーマ : これでいいのか日本 - ジャンル : 政治・経済

医療現場での用語のいいかえ

■関連記事が、数紙であがっているが、とりあえず図表がある『朝日』を転載。


病院の言葉、分かりやすく
 国語研「説明の手引」

2008年10月22日1時52分
  
 国立国語研究所(東京都立川市)の「病院の言葉」委員会は21日、患者にとって難しい医療用語を分かりやすく説明するための手引の中間報告を発表した。意見を募り、来年3月に最終報告を出す。
患者にとって難しい医療用語

 計140語を取り上げた。(A)患者に知られていないので、日常用語に言い換える(B)患者は言葉は知っているが理解が不確か(C)患者にも大切なので普及させる、という三つに分けた。

 典型的な57語については、簡単な説明から、時間がある時の詳しい説明まで3種類の説明を提案した。よくある患者の誤解や、患者が知りたい点、効果的な言葉遣いをするための注意点なども記した。

 例えば、B分類の「メタボリックシンドローム」については、医療従事者以外には、単に太っていること、腹回りの測定値で決まることといった誤解が多く、「メタボ」などと笑い事にしている人も多い、と指摘。危険な病気につながる可能性のある状態だと理解してもらう必要がある、としている。

 委員会は委員長の杉戸清樹同研究所長、医師や看護師ら医療従事者、患者団体代表、コミュニケーション学の専門家ら24人がメンバー。昨年10月から医師や看護師ら約1650人、医療に従事していない約4280人を対象に調査を重ね、問題点と解決策を探った。

 12月1日までホームページ(http://www.kokken.go.jp/byoin/)などで意見を公募する。寄せられた意見を踏まえて最終報告をまとめ、医療現場や医師・看護師教育の現場での活用を呼びかける。(大岩ゆり)


続きを読む »

テーマ : 医療・健康 - ジャンル : ニュース

タグ : 医療用語 国立国語研究所 病院用語

タリバン:自爆「6割が身体障害者」カブール大准教授(毎日)

■実にむごたらしい戦闘現場の現実を『毎日』の記事から。


http://mainichi.jp/select/world/news/20081020k0000m030105000c.html

タリバン:自爆「6割が身体障害者」 カブール大准教授

 【ニューデリー栗田慎一】アフガニスタンで増加し続けている自爆テロ事件で、実行犯の6割以上が身体障害者だったことが、カブール大学医学部のルサフ・ラドガリ准教授(32)の調査でわかった。障害者の多くが地雷や不発弾の爆発で手足を失った住民とみられ、武装勢力タリバンが、社会的弱者の障害者を自爆犯として利用している実態が明らかになった。

 准教授は2年前から、カブールを中心に自爆テロの実行犯の遺体80体を独自に検分。うち65%に当たる52体が、手や足、指などが自爆前から欠損している身体障害者だった。

 准教授は現場に残された義足や歩行補助具の流通ルートを調べ、うち1件は06年、カブールの援助団体が中部ロガール州で地雷被害に遭った男性に贈ったものであったことも突き止めた。

 タリバンは「米軍の空爆による犠牲者の遺族が、(志願して)自爆している」 と主張している。准教授は「手足などを失い失業して貧困に陥った障害者が、家族の生活を保障するなどと口約束されて、自爆している可能性がある」と指摘する。


続きを読む »

テーマ : 気になったニュース - ジャンル : ニュース

タグ : 自爆テロ アフガン タリバン

「日本的体質」の象徴としての岐阜県


岐阜県、補助金不正経理3180万円
 「私的流用ない」

asahi.com(2008年10月20日0時43分)

 岐阜県は19日、会計検査院が調査した02~06年度の国土交通省と農林水産省の補助事業の事務費で、県が目的外に使った国の補助金の総額が約3180万円に上ることを会見で明らかにした。外部の業者にカラ発注を出して管理させる「預かり金」、カラ出張、カラ雇用といった「私的流用につながる事例はなかった」としている。

岐阜県、補助金不正経理3180万円
会見する冨田成輝総務部長(左)と市原一人出納事務局長
=19日午後、岐阜県庁、加藤丈朗撮影





続きを読む »

「寄生性と知的謀略」(『晴耕雨読』)

■『晴耕雨読』という論評ブログから、2年もまえの記事だが、「寄生性と知的謀略」(2006/8/28)を紹介。


……
寄生者が共同体に寄生するのは容易なことではありません、宿主は、すぐに寄生者に不信感を抱くようになります。

寄生者は、自分たちが寄生者ではないこと、自分たちが求める取引形態は正当であること、自分たちの価値観はまともなものであることなどを宿主に認めさせよう(錯誤させよう)と努力します。

寄生者は、「騙されるほうが悪い」という価値観を持っています。

騙されるのが嫌だったら、知性を使って騙されないようにすればいいと思っています


また、宿主共同体の価値観に基づく規制(法など)を邪魔な存在だと受け止めています。しかし、法には犯した場合の罰が付き物ですから、規制をうまくかいくぐろうとしたり、嘘や罪のなすりつけを行います。

そして、罰を食らう結果になってしまったら、不運だった、知恵が足りなかったと思うだけで、悪をなしたという意識は持ちません。

(価値観が違うので当然の思考過程です)

宿主に寄生する最高の方法は、自分たちが効率的に養分を吸い上げられる価値観や制度を宿主共同体が持つようになってくれることです。

端的には、収奪者(寄生者)ができるだけ自由に収奪活動に励むことができ、被収奪者(宿主)が収奪されるための仕掛けだとは思わず、それを素晴らしい考え方だと信じる理念・価値観・制度を普及させることです。

このために、宗教・学問・政治制度などを利用します。

ユダヤ教とキリスト教(ローマカソリック以降)は、寄生者が宿主を収奪するために普及させた宗教です。

(同根であるイスラムは、それを否定した近似的宗教です)



続きを読む »

テーマ : 文明・文化&思想 - ジャンル : 学問・文化・芸術

タグ : 宿主 寄生

【広報】2008沖縄ドキュメンタリー映画祭

2008沖縄ドキュメンタリー映画祭

主催: 法政大学沖縄文化研究所 
 共催: 早稲田大学琉球・沖縄研究所沖縄学研究所/法政大学学生センター課外教養プログラム

開催日・場所
2008年 9月20日(土)・21日(日)・23日(火)
     10月4日(土)・5日(日)・11日(土)・12日(日)・18日(土)

法政大学 市ヶ谷キャンパス 薩埵ホールにて。  詳しくは「来場案内」をご覧ください。


映画祭について

上映プログラム

上映作品一覧

来場案内
法政大学 市ヶ谷キャンパス

お問い合わせ

リンク
----------------------------------------------
■週末もいそがしいから、たぶんいけないが、10月12日の『島クトゥバで語る戦世』は、みたいなぁ。


山内健治戦世を越えるエスノグラフィー (楚辺編)
[座談会・戦争と記憶―戦後60年](1)〔『沖縄タイムス』2005年6月6日 朝刊9面〕
[座談会・戦争と記憶―戦後60年](2)〔『沖縄タイムス』2005年6月7日 朝刊17面〕
【連載】[座談会・戦争と記憶―戦後60年](6月6日~6月10日)
●Google検索“比嘉豊光”
字楚辺誌編集委員会編『楚辺誌・戦争編』

テーマ : 映像・アニメーション - ジャンル : 学問・文化・芸術

国際人身売買に加担する閣僚?

比女性ビザ、倉田副大臣口利き
 慈善名目、実はパブ勤務


asahi.com(2008年10月17日3時1分)
 チャリティーコンサートに出演すると称して興行ビザをとらずに来日したフィリピン人女性をフィリピンパブで働かせていたなどとして、静岡県警が今年9月に強制捜査したNPO法人側の短期査証申請に絡んで、総務副大臣の倉田雅年衆院議員(自民、比例東海ブロック)から入国管理行政にかかわる法務省と外務省に発給で便宜をはかるよう働きかけがあったと、両省の複数の関係者が朝日新聞社の取材に証言した。また、このNPOの事実上の運営者は倉田副大臣の元公設秘書で、元秘書も同様に両省に働きかけていたという。

 これに対し、倉田氏は「働きかけたことはない。(私の名前が)出ている理由はわからないが、元秘書らが名前を出したのだろう」と説明。元秘書は「支援者から倉田先生に話があり、先生から『調べてやれ』と言われ、自分が役所と相談しながら法に触れないような仕組みを作った。今回の事件は店舗が私の仕組みを守らなかったためだ」と話している。

 日本のフィリピンパブで働く女性をめぐっては、米国務省の「人身取引報告書」(04年)が日本を「要監視国」に指定するなど国際的に「人身売買の温床」との批判が高まった。これを受けて法務省は興行ビザの発給資格を厳格化。その結果、04年には年間8万件を超えていたフィリピン人への興行ビザが07年には5千件台まで急減していた。


続きを読む »

テーマ : これでいいのか日本 - ジャンル : 政治・経済

全国学力調査の利用方法6(県知事たちの開示論)=「ムダ」とはなにか38

橋下知事「国と市町村でやって」
 公開批判に反論


 大阪府の橋下徹知事は17日、大阪府庁で記者団に、塩谷立文部科学相が学力テスト成績の部分開示を批判したことに対して「知事として情報公開条例の枠組みの中で判断した。文科省が序列化を懸念するなら、都道府県の平均正答率を出さずに国と市町村で勝手にテストをやってほしい」と反論した。

 橋下知事は部分開示について「全く批判を受けないとは思っていないが、知恵を出しながら(部分開示を)やった。58億円かけて何のデータも出ないなら、国民は誰も納得しない」と文科相を批判した。

 塩谷文科相は17日午前、橋下知事の対応について「情報開示請求への対応という点では理解できるが、基本的には好ましくない」と述べた。   2008/10/17 16:15 【共同通信】

--------------------------------------
■まえから 感じていたが、卑劣という方向で 天才的というか、ずるがしこい頭脳の典型だとおもう。本人は自覚なく、単純に頭脳明晰だと誤解しているだろうけど(笑)。

■(1) 「58億円かけて何のデータも出ないなら、国民は誰も納得しない」などと、いかにも おおむこううけする論法だが、こんな問題はもちろん、財政バランスや正当性問題自体に関心のない住民など、たくさんいるだろう。■たくさんいたら、もっと投票率がたかいだろうし、そうなったら当選できなかっただろう政治家など、たくさんいそうだ(笑)。■こういった、問題関心がたかい、しかし、肝心の論点の本質をはずしてしまうような読者むけの発信は、卑劣だとおもう。おそらく、そんな冷静な計算などしていないだろうが。

続きを読む »

テーマ : これでいいのか日本 - ジャンル : 政治・経済

「学力低下と格差解消のジレンマ-教育版ネオリベ政策と復古主義のグロテスクな結託」(去りにし日々、今ひとたびの幻)

■1年半もまえの記事だが、全然ふるくなっていないとおもうので、はりつけておく。

2007年4月21日 (土)

[教育][学テ]学力低下と格差解消のジレンマ-教育版ネオリベ政策と復古主義のグロテスクな結託

 ちょっと以前まで、新聞はもちろん社会的にも、口にするのがタブーであった学力と所得の関係が最近、公に語られ始めた。例えば、保坂さんのエントリでも→ http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/ffb5c4dac18823f3b6d60f9fb31327b3
 新聞でこの手の話を迂闊に書くと「貧乏人を馬鹿にするのか」という誤読者、クレームが避けられないため、信頼できるデータがあっても躊躇したものだけど、こうした事実を提示できるようになったこと自体は積極的意義を持つと思う。

 「逆学歴詐称」のニュースで、「学歴インフレ」という言葉を思い出して苅谷剛彦さんの「大衆教育社会のゆくえ―学歴主義と平等神話の戦後史」を斜め読み直しして、所得と学力の関係につい認識し直したことがある。
 経済格差によって教育格差が再生産されている、というのは実は表層的な見方でしかない。

 「大衆教育社会~」で苅谷さんは、過去様々な研究やデータを引きながら、つまり、学力は所得ではなく親から受け継ぐ「文化資本」に依存する、というような指摘をされている。

続きを読む »

テーマ : みんなに紹介したいこと - ジャンル : ブログ

タグ : 全国学力・学習状況調査 苅谷剛彦 「改正」教育基本法 文化資本

生活保守主義としての「食の安全」意識とナショナリズム39

■「生活保守主義としての「食の安全」意識とナショナリズム38」の続報。■原田さんのレポートを2本まとめて転載。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
世界の環境ホットニュース[GEN] 696号 08年10月09日

          毒餃子事件報道を検証する【第35回】        

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

 毒餃子事件報道を検証する   原田 和明

第35回 東アジア共同体構想(1)

 福田の辞任は政権投げ出しとの批判にさらされましたが、一連の毒餃子、毒飲料事件が福田内閣の外交姿勢に対する執拗な警告だったとすると、福田は政策変更よりも、辞任によって毒餃子事件を終わらせることを選択したとも考えられます。「外相時代、中国・韓国との関係を損ねた」とニューヨークタイムズ紙(9.25 社説)に論評されるような麻生太郎が 新首相に就任したことで、毒餃子事件は、福田内閣がテロとの戦いに敗北したという形で終わったと見られます。

 同紙は麻生新首相に対し、「日本の将来は最大の貿易相手国である中国、韓国、急速に発展する他の近隣国と政治・経済的関係の強化にかかっている」と協調姿勢をとるよう提案、麻生氏が現実主義的な政策を取れれば、首相として成功するだろう とエールを送った(9.26 産経新聞)とのことですが、それは福田前首相が実際にやろうとしていたことでした。その政策を阻止しようとの企てが毒餃子事件だったと考えられますが、さらに福田の足を引っ張ったのが日本の警察庁・マスコミの姿勢でした。この事件に関して警察庁・マスコミは、いたずらに事実関係を歪曲して中国悪者論を展開していたように見受けられます。今回はその背景について考察してみたいと思います。

続きを読む »

タグ : 毒ギョーザ 1984年 真理省 食品 安全 毒餃子事件報道を検証する

まだ けされていなかった、例の「9・11」フライング動画(BBC)

■一時みうしなっていたが、ちゃんと記録がのこっていたんで、はりつけておく。■このあと、圧力でけされたりして(笑)。


●「BBC Reports Live that WTC7 has fallen, yet it still stands



●ウィキペディア「アメリカ同時多発テロ事件陰謀説 BBCのWTC7倒壊報道への疑義
このテロ事件での当日のBBCのニュース内においてニューヨークに中継がつながれた時にBBCの女性記者が、実際のWTC7ビルが背後にしっかりと映っているにもかかわらず、中継内で「たった今、ソロモンブラザーズビル(WTC7ビル)が崩壊したという情報が入ってきました」と言っている。これはBBCが「WTC7ビルが崩壊する」という情報をすでに知っていた可能性があると言う。なお、その中継はその後間もなく通信障害により中断したため、WTC7ビル崩壊の瞬間は中継されなかった。 [44][45]



●「■WTC7の崩落報道で、BBCの大炎上が始まる」(『ヒロさん日記』 2007/3/1(木) 02:56)
●「歴史に残る世紀のビックリ映像:BBCはWTC7が実際に倒壊する23分も前に「崩壊しました!」と報道していた」(『エクソダス2005《脱米救国》国民運動』2007年 03月 08日)


●Google検索「911 bbc
●旧ブログ「BBCが立証してくれた、「9・11ヤラセ」説」 [2007年03月10日(土)]

テーマ : 気になったニュース - ジャンル : ニュース

タグ : 9・11 BBC

15人と格闘訓練、死亡 海自特警隊学校の25歳三曹(共同)

■脱走しようとした新弟子を なぶりごろしにした相撲部屋も狂気の沙汰だが、正式のてつづきをとって異動する隊員にも、「はねむけ」だのといって「制裁」をくわえる暴力集団があるようだ。

15人と格闘訓練、死亡
 海自特警隊学校の25歳三曹

2008年10月13日 03時19分
特別警備隊
ボートで海上を高速移動する海上自衛隊「特別
警備隊」の隊員=2007年6月、広島湾で


 海上自衛隊の特殊部隊「特別警備隊」の隊員を養成する第一術科学校(広島県江田島市)の特別警備課程で9月、同課程を中途でやめ、潜水艦部隊への異動を控えた男性三等海曹(25)=愛媛県出身、死亡後二曹に昇進=が、1人で隊員15人相手の格闘訓練をさせられ、頭を強打して約2週間後に死亡していたことが分かった。
 7月にも別の隊員が異動直前の格闘訓練で隊員16人の相手をさせられ、歯を折るなど負傷していたことも判明。
 教官らは三曹の遺族に「(異動の)はなむけのつもりだった」と説明しており、同課程をやめる隊員に対し、訓練名目での集団暴行が常態化していた疑いがある。海自警務隊は傷害致死容疑などで教官や隊員らから詳しく事情を聴いている。
 三曹の遺族は「訓練中の事故ではなく、脱落者の烙印(らくいん)を押し、制裁、見せしめの意味を込めた集団での体罰だ」と強く反発している。
 関係者によると、9月9日午後、同学校のレスリング場で「徒手格闘」の訓練が行われ、三曹1人に対し、15人の隊員が次々に交代しながら50秒ずつ格闘した。
 午後4時55分ごろ、三曹は14人目の相手からあごにパンチを受け、意識不明に。江田島市内の病院に搬送後、広島県呉市内の病院へ転送された。
 意識が戻らず、9月25日に死亡。司法解剖の結果、死因は急性硬膜下血腫だった。
 徒手格闘は自衛隊独自の格闘技でパンチやけり、投げ技、絞め技などで闘う。当時、2人いた教官の1人がレフェリー役で、レスリングマットの周囲を隊員らが囲み、倒れ込む三曹を起こして闘わせ続けたという。意識を失う直前の三曹は呼吸が乱れ、ガードが下がった状態でパンチを受けていたという。
 海自呉地方総監部は、事件当日と死亡翌日に「訓練中の事故」と広報したが、三曹が15人の相手をしていたことなどは公表していなかった。



続きを読む »

テーマ : これでいいのか日本 - ジャンル : 政治・経済

伝統的な沖縄食が高血圧予防に有効(日経メディカル)

■「日経メディカル オンライン」の先日の記事から。


2008. 10. 10
伝統的な沖縄食が高血圧予防に有効
――チャンプルースタディ

三和護=日経メディカル別冊
関連ジャンル: 循環器 高血圧

等々力英美氏
琉球大学医学部准教授の等々力英美氏

 伝統的な沖縄食は、高血圧予防に有効であることが示された。食事介入試験であるチャンプルースタディの成果で、琉球大学医学部の等々力英美氏(写真)らが10月9日、札幌市で開催されている日本高血圧学会で発表した。心血管疾患予防のモデル食であるDASH食と同様の効果が期待できることから、アジア発のモデル食として注目を集めそうだ。

続きを読む »

テーマ : 文明・文化&思想 - ジャンル : 学問・文化・芸術

全国学力調査の利用方法5(教育委員会の苦境)=「ムダ」とはなにか37

■いろいろと、ひとさわがせな豊中市の話題(笑)。

豊中・意見聴取会
 豊中市教委は8日、市町村別成績の公表の是非をめぐって揺れる全国学力・学習状況調査全国学力テスト)について市立福祉会館で保護者説明会を開いた。市教委側は、橋下徹知事が公開の方針であるという報道にふれながらも、市教委としては「市町村の序列化につながる」などとして現時点では公表しない考えであることを示し、保護者からは、賛否双方の意見が出た。15日までに計7回開き、最終的な方針を決める。


 保護者約60人と、山元行博教育長を含む教育委員5人らが出席。山元教育長は「公表した場合、市町村の順位だけが独り歩きする」と懸念を示した。

 保護者からは「教育委員会のやる気を示すためにも公表すべきだ」「公表すれば塾などの営業に利用されてしまう」などの声が上がった。

 また、「成績に影響しないので白紙答案が多い」「返却された結果が子どもにも親にもわかりにくく、参考にならない」などと、テストのあり方そのものに疑問を呈する指摘も相次いだ。

 山元教育長は「子どもたちがテストの結果を参考にしていないとの指摘にギクッとした。公表、非公表だけで右往左往していることが恥ずかしい。どの分野が弱いか文章で指摘するなど、少しでも役に立つ形を考えたい」と話した。

(2008年10月9日 読売新聞)

----------------------------------------
■(1) 教育委員会は、所得格差および保護者の所得格差で、ほぼ学力分布が規定されているという、社会学者・経済学者らのモデルをしっているだろう。しかし、「成績水準は、みなさん保護者のふところ次第です」とは、さすがにいえない。■だから「公表した場合、市町村の順位だけが独り歩きする」といった、問題を所在をふせたままの、くるしい答弁しかできない。■保護者も、そのぐらいことが、わからないんだろうか?
■(2) しかし、やはり「「成績に影響しないので白紙答案が多い」「返却された結果が子どもにも親にもわかりにくく、参考にならない」などと、テストのあり方そのものに疑問を呈する指摘」の浮上は、意見聴取の会合をひらいた意味があっただろう。■要するに、全数調査が、およそ空洞化していること、かりに 「学力」があるべき能力の指標だとして、課題・活用法の所在があきらかになっていない、いわゆる「やりっぱなし」になっているという現実。■ま、後者は、実にありがちな「テスト」一般にあてはまる構図だが、成績表や中学受験や高校受験に無関係なので、かしこい層は完全に脱力しているという現実が浮上したのは皮肉。■その意味では、「子どもたちがテストの結果を参考にしていないとの指摘にギクッとした」という答弁は、優等生的回答で、それしか こたえようがないにしても、実際にはナンセンスだね。

続きを読む »

テーマ : これでいいのか日本 - ジャンル : 政治・経済

【転送】第26回エントロピー学会シンポジウム

エントロピー学会のシンポジウムのプログラムなどをリンク等を かってに つけくわえて はりつけておく。


第26回エントロピー学会シンポジウム
エントロピー学会 第26回シンポジウム実行委員会サイトへ

第26回 エントロピー学会シンポジウム
基本テーマ:循環型社会  
自治体の現場でバイオマスに取り組むための手法と考え方
日   程:2008年10月11,12日   
会   場:長崎大学総合教育研究棟
 本来、循環利用が可能な生ゴミ屎尿畜産糞尿といったバイオマス資源が、多くの自治体では廃棄物として処理されている。
 エントロピー学会では長年、理論と現場の実践を交えながら、循環についての議論を深めてきた。そして、現在国には、循環を支援する政策、事業費まである。にもかかわらず、多くの自治体は循環に取り組もうとさえしない。あるいは、大型焼却炉の建設にともなって、堆肥として循環利用していた生ゴミを、焼却ゴミにした自治体さえある。
 こうしたなか、九州ではいくつかの自治体が、循環をベースにした町づくりに取り組んでいる。福岡県大木町は生ゴミ、屎尿汚泥の循環利用を成功させ、地域農業を元気にしている。さらに、「もったいない宣言」をだして、地域政策、地域農業を元気にするような環境政策のあり方を検討している。
 福岡県築上町では、屎尿汚泥を循環利用し、循環米「環(たまき)」ブランドを確立している。熊本県山鹿市では生ゴミと畜産尿の液肥利用で地域内の循環、特別栽培農産物へ展開している。
 こうした自治体の取り組みの手法と考え方を紹介し、議論を深める。
 記念講演をしていただく、山下惣一氏は、日本の農の現場だけでなく、アジアや世界各地の農の現場、農と都市のありかたについて、多くの著作であらわしてきた。講演では、農と循環、そしてこれからの経済社会のありかたについて問題提起をしていただく予定である。


続きを読む »

テーマ : 文明・文化&思想 - ジャンル : 学問・文化・芸術

| ホーム |


 BLOG TOP  » NEXT PAGE


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。