プロフィール

ハラナ・タカマサ

Author:ハラナ・タカマサ
     【原名高正】
誕生日:ニーチェ/フーコーと同日
職業 :サービス労働+情報生産

日本版ポリティカルコンパス
政治的左右度:-7.6 
経済的左右度:-5.19
【位置 リベラル左派】

前ブログ: 『タカマサのきまぐれ時評

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「ファストフード」か? 「ファーストフード」か?

■ウィキペディアから。

「ファーストフード」? 「ファストフード」?

アメリカで生まれた "fast food" という食文化と単語は、世界中のあらゆる国に浸透していった。日本においては、「ファーストフード」という発音・カタカナ表記でこの食文化が浸透したが、近年になって「ファストフード」と表記される場合も見られるようになった。

fastの母音は、アメリカ英語では[æ](アとエの中間の音)で短母音、イギリス英語では[ɑː](アー)で長母音である。同じ区別がある母音を含む外来語にはハーフ half、パス(コンピュータ用語) path、バス(風呂) bathなどがあり、日本語として長短どちらにするかの規則は曖昧である。

"fast" の発音としては、イギリス英語(ここではイギリス本国のほか、オーストラリア・ニュージーランドを含む)で「ファーストゥ フードゥ」と伸ばし、ドイツ語・フランス語・イタリア語などでは「ファストゥ フッドゥ」と短い母音を使っている。アメリカ英語では、「ファスフードゥ」「ファストゥ フードゥ」と短い母音を使っている。

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「めのこえたファン」という自己意識

■半月ほどまえの「FIFAクラブW杯準決勝 浦和 VS ACミラン @横浜国際競技場」についての小田嶋先生コメント「善戦」の一部。

……
日本のサッカーが、現状において、欧州サッカーの最高峰と比べて見劣りのする水準にあることは、さんまの言う通りだ。
そんなことは、一芸人の指摘を待つまでもなく、サッカーファンなら誰でも知っている。
でも、サッカーはレベルどうこうだけで見るものではないよ。
強いチームのレベルの高いサッカーを見ることは、サッカーを楽しむ上での重要な要素のひとつではある。でも、それがすべてではない。と、そういうことだ。
あたりまえの話じゃないか。
サッカーを見ることと、チームを応援することは別だ。
サッカーを観賞することと、プレイを見ることもまた別次元の話になる。

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「ネット時代にも先生は「えらい」ままでいられるか?」(404 Blog Not Found)

■『404 Blog Not Found』の去年の記事を転載。

「ネット時代にも先生は「えらい」ままでいられるか?」(404 Blog Not Found)

梅田さんのこのentryを読んで思い起こしたのが本書だった。


My Life Between Silicon Valley and Japan - UCバークレイの授業が無料でGoogle Videoに!!!
でも高等教育のオープンアクセスという大きな流れに変化はなく、未来はきっと、世界中の誰でもが、勉強したいと思えば世界最高の教育に無償でアクセスできるようになる時代が来る。世界中の図書館の本をスキャンし、有史以来の知へのアクセスを世界中の人に開こうとするグーグル・ブックサーチのプロジェクトも含め、これからが本当に楽しみだ。


本書「先生はえらい」は、内田樹が「先生」、というより「師匠」とはなにかを、中学生でもわかる言葉で書いた本である。現時点では数ある内田本の中で一番面白く、またちくまプリマー新書の主旨に一番忠実な一冊だと思う。持っていない人は今すぐ手に入れるべきだ。

私自身は内田先生の「fashionable nonsenseなポモ」ぶりに耐えられない軽さを感じるものの一人であるが、こと「先生」、というより「師匠」に関する見解は支持する。

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ことしおきたこと2(楚辺通信所返還)

楚辺通信所
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

楚辺通信所(2002年5月19日撮影)楚辺通信所(そべつうしんじょ)は、沖縄県読谷村にあった在日米軍施設である。通称象の檻(オリ)。
楚辺通信所


概要
敷地面積は53万5000平方メートルで直径約200m、高さ28mの巨大な檻のようなケージ型アンテナを持ち、三沢飛行場近くにある姉沼通信所(「三沢飛行場」記事内の当該項目参照のこと)とともに、軍事通信の傍受施設として使用されていた。管理は米海軍が行い、駐留軍従業員数は31人であった。

地主数は457人で年間賃借料は3億6500万円であった。1995年、一部の地主が賃借契約の更新を拒否し、大田昌秀沖縄県知事(当時)も土地強制使用の代理署名を拒否したため、賃借契約が切れた1996年4月からの1年間は日本国による不法占拠状態となった。1997年、米軍用地特別措置法を改正することで不法占拠状態は解消された。

2006年12月末に日本に全面返還され、2007年5月31日より、アンテナを含む施設の本格的な撤去作業が行われ、2007年6月8日、全てのアンテナが撤去された。


外部リンク
沖縄県知事公室基地対策課 楚辺通信所

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「入管は違法手続き強行」 地裁、中国女性退去で非難(河北新報)

「入管は違法手続き強行」 地裁、中国女性退去で非難
 許可された時間内でアルバイトをしていたのに、違法な「資格外活動」として収容され、強制退去させられる可能性が高いとして中国人女性(28)が、東京入国管理局による収容令書の発付差し止めを求めた訴訟の判決で、東京地裁は28日「バイトが資格外活動と疑う理由はない」とし、発付を違法と判断した。
 しかし女性が判決前に収容され強制退去させられたため、定塚誠裁判長は訴え自体は却下。その上で「約50日後の判決を待たずに収容令書を発付して身柄を拘束するなど、入管が違法な手続きを強行したのは遺憾」と、異例の非難をした。
 収容令書は、強制退去理由に当たる疑いのある外国人を収容して調査するために出される。
 判決によると、女性は2000年に入国。留学資格を得て専門学校や大学に通う一方、週28時間以内の資格外活動の許可を得てエステ店でバイトをしていた。
 店の経営者が入管難民法違反容疑で警視庁に逮捕されたため、女性は強制退去の恐れを感じて提訴した。

2007年12月28日金曜日

----------------------------------------
■『河北新報』の記事だが、さまざまな面でトホホな情報。
■①違法な滞在でなかったのに、「判決前に収容され強制退去させられたため、定塚誠裁判長は訴え自体は却下」ってのは、矛盾している。強制退去させられてしまったあとで「東京入国管理局による収容令書の発付差し止め」をもうしたてたって、もうおそいってことだろうが、日本に滞在しつづける権利は、どうして否定されてしまっていいわけ。「入管が違法な手続きを強行した」ととがめたところで、なにか結果(現実)がかわるわけ?■こういった事態自体が、判決がでるのがおそかったからひきおこされたわけで、自分たちのおちどはみてみぬふりするわけ?

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タグ : 研修生 実習生 留学生 アルバイト

小林哲夫『ニッポンの大学』3

シリーズ2が「かきかけ」のままで、続編をかくのはヘンだが、『404 Blog Not Found』の記事から。

……
なにしろ、次元数が違うのである。

本書「ニッポンの大学」は、私が今まで見た中で最も面白かった大学ランキング。その面白さは、「最高学府はバカだらけ」をも凌駕する。
……
その面白さの源泉は、圧倒的な次元数。ノーベル賞の受賞者数や偏差値ばかりが大学を推し量る指標ではない。こうした「誰でも思いつく」大学指標も本書は当然カバーしているが、本書ではミスコンテストの受賞者数や、新書の執筆数といった、親が飽きれてしまうような、しかし学生たちにとっては意外と切実なランキングまで扱っている。それがおよそ二ページに一つ。次元数は100程度あるのだ。これはさすがにブロガーでは無理で、プロとして情報を集め、加工し、発信するジャーナリストならではの仕事だ。

それでも、やはりずっぽりと抜けている大事な視点がある。「学び場」としての大学とそれ以外の比較である。ニッポンの大学の「仮想敵」の筆頭は、他の大学。これは事実としても、学び場は今や大学だけではなく、他の学び場のプレゼンスは年を追うごとに上がっている。




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タグ : 大学 教育機関 ランキング 小林哲夫

ことしおきたこと1(岐阜・御嵩の産廃処分場中止)

■旧ブログで何度かかいた御嵩町の産廃処理施設建設スキャンダルの関連記事。

岐阜・御嵩の産廃処分場中止
 知事、町長、業者が合意

2007年12月27日 朝刊

 岐阜県御嵩町の産業廃棄物処分場建設計画をめぐり、古田肇知事と渡辺公夫町長、事業者の寿和工業(同県可児市)の清水道雄社長による3者会談が26日、県庁であり、8割が反対した住民投票の結果を尊重して計画地では処分場を建設しないことで事実上、合意した。建設の是非をめぐる全国初の住民投票など波紋を広げた問題は、寿和工業が町に計画を説明した1991年8月から数えると16年を経て決着する。

岐阜・御嵩町産廃2
産廃処分場建設の事実上中止について会見する古田肇知事(中)、
清水道雄・寿和工業社長(左)、渡辺公夫御嵩町長=26日午後、
岐阜県庁で(星野大輔撮影)



 古田知事は会談後の会見で「現計画地に建設することに反対ということで意見の一致を見た。実りある有意義な会談だった」と実質的な解決に至った認識を強調。1995年6月に寿和工業が出した許可申請を12年間放置していたことについては「意見の対立を続け、県と町に反省すべき点があった」と責任を認めた。


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新卒看護師7割「仕事辞めたい」 仙台市アンケート(河北新報)

■『河北新報』の先日の記事から。

新卒看護師7割「仕事辞めたい」 仙台市アンケート
 今春、宮城県内の医療機関に就職した新卒看護師のうち、「仕事を辞めたい」と思ったことがある人は7割以上に上る。こんな看護師の実態が、仙台市のアンケートで分かった。新卒看護師の離職率の高さは、慢性的な看護師不足の一因とも指摘されている。市は調査結果を、2008年度から本格的に取り組む人材確保対策に生かす考えだ。

 アンケートは仙台市が新卒看護師を集めて7、9月の2回開いた交流会で、参加者を対象に実施し、24日までに集計した。186人から回答があった。

 看護師を辞めたいと思ったことがあるか、を尋ねた設問で、「ある」と回答したのは73.7%。「ない」は24.2%だった。理由を自由に記述してもらったところ、「先輩に怒られる」「自分の看護に自信が持てない」「責任が重い」といった回答があった。

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詭弁・合理化・誤謬2

■前便「詭弁・合理化・誤謬1」のつづき。■まずは、ウィキペディア「詭弁」の「概要」の転載。

日本語で日常的に使われる『詭弁』は、誤りである論理展開を故意に用いて、発言者に都合良く導き出された結論、およびその論理の過程を指す。発言者の「欺く意志」があってこその『詭弁』であり、『誤謬』とは区別される。

英語の『sophism』はもう少し意味が広く、形式論理の誤りや、(早とちりも含んだ)論理的飛躍も含まれる。否定的なニュアンスである事は日本語の『詭弁』と同じでも、発言者の不誠実さは定義に関係無い。

詭弁には、論理展開が明らかに誤っている場合もあれば一見正しいように見える場合もある。そして論理展開が正しいように見える場合、論理的には違反しており、誤った結論でも説得力が増してしまう。このため、説得や交渉、プロパガンダマインドコントロールのテクニックとして用いられることがある。

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詭弁・合理化・誤謬1

■Wallerstein氏が、今月下旬から、[詭弁学]というカテゴリーで、連載記事をはじめた。■ウィキペディア「詭弁」の記述を参考に、おそらく「だましのテクニック(詐欺)にあわないための自衛」作業を展開しているのだとおもわれる(矮小化しすぎていたら、失礼。)
■ハラナ個人は、ほとんど関心がない。というか、こういった、しろうとむけの論理学系の啓発的記述で、さえたものにであったことがないからだ。■おそらくそれは、単なる不勉強、ないし こちらの はやとちりなんだろうが、ともかく、「一向にオツムがスッキリした体験がない」というのが、実感だ。失礼ないいかたをあえてするなら、「数学・哲学周辺のかたがたは、おそろしく こむずかしいことにとりくんでいるあまり、われわれ門外漢を啓発する能力を消失させてしまっているのではないか?」とさえいいたくなる。

■Wallerstein氏がとりあげている、「前件否定の虚偽」とかもひどい。

A「反撃される覚悟が無いなら、苛めなんてやるな」

B「なら反撃される覚悟があれば、人を苛めて良いって事になるな」

Aの発言に対するBの返答は「XはYである。故にXではないならYではない」という形式の論理であり、これは論理学で前件否定の虚偽と呼ばれる。このタイプの推論は、XとYが論理的に同値の時のみ成立する為、恒真命題ではない。Bの発言は、「セイウチが脊椎動物だというのなら、セイウチでなければ脊椎動物ではないという事だ」と同じ論理構造である。これはBとしてはAの発言を「セイウチだけが脊椎動物である」と解していることになる。

なおこの虚偽は、仮言的三段論法においても適用される。「もしAがBならば、AはCである。しかしAはBではない。故にAはCではない」は、前件否定の虚偽となる。「AがBならば」という仮定をX、「AはCである」という結論をYと置けば、「XならYである。Xではない。故にYでもない」となり、前件の否定を前提とする論理となるからである。

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羽入辰郎『マックス・ヴェーバーの哀しみ 一生を母親に貪り喰われた男』は相当スキャンダラス2

■「羽入辰郎『マックス・ヴェーバーの哀しみ 一生を母親に貪り喰われた男』は相当スキャンダラス」の補足記事というよりは、そこへの応答とおもわれる、renqing氏のトラックバック記事「羽入辰郎『マックス・ヴェーバーの哀しみ』PHP新書(2007年)」への、おかえし。
■まずは、冒頭から主要部分を転載【リンクは原文どおり】。


 私は、これまで邦訳ではチョコチョコ Max Weber を読んできた。

 学部1年の「社会科学入門」なる講義で、大塚久雄『社会科学における人間』(1977)、の存在を教えられ読んだ。芋ずる式に大塚久雄『社会科学の方法』(1966)にたどり着き、そこから導かれて、どうしても読みたくなり、岩波文庫旧版の梶山・大塚訳『倫理』に向かった。

 恐らく、学部時代に旧訳で2回読み、学部卒業後、往復の通勤時間を利用して、新訳で2回読んだと思う。あとは時に応じて拾い読み。

 なぜそれほど惹きつけられたのかよくわからない。ただ、正直なところ、読了後、いつも不定形な違和感が残った。前半の第一章で、一生懸命、ルッターの職業観念の煩瑣な歴史的推移の考証を追いかけたのに、後半の第二章では、ルッター派以外の禁欲的プロテスタンティズムが、近代資本主義の職業観念に特徴的に見られる、合理的(方法的)生活態度の形成に、構成的な影響を与えている、と説く。「へ?、なら前半の議論はなんのためだったの?」と毎回思わずにいられなかった。それでも、その本文や、どこまで続くのかという膨大な注のどこかしらに、毎度新鮮な発見があった。

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中越沖地震、柏崎原発では「震度7」…東電報告せず(読売)

■「断層「過小評価」認める=中越沖地震後の海底調査で-柏崎刈羽原発・東電(時事)」の続報的記事。■『読売新聞』の記事から。

中越沖地震、柏崎原発では「震度7」…東電報告せず
 7月の新潟県中越沖地震の際、東京電力の柏崎刈羽原子力発電所敷地内で、阪神大震災級の「震度7」の揺れが観測されていたことがわかった。

 気象庁がこの地震で観測した最大震度「6強」を上回る強い揺れに直撃されていたことになるが、東電は震度の値を公表せず、国や地元自治体にも報告していなかった。

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小林哲夫『ニッポンの大学』2

■さきほど おおはばにかきたした小林哲夫『ニッポンの大学』のつづき。■旧ブログはもちろん、このブログでも「大活躍」内田樹御大が、解説文をかいている。

「大学はランク付けすることができるのか?」
 逆説的なことだけれど、このラディカルな問いが本書の全体に伏流していると私は思う。小林さんは自分で立てたこの問いにきわめて常識的な回答をしている。「大学のアクティヴィティのうちランク付けできる部分と、できない部分がある」というのがその回答である。
 注意深い読者なら同意していただけると思うが、本書はさまざまな項目についてのランキングを列挙した本ではなく、むしろそれらのランキングを通して、「ランク付けする」という行為をのものの意味と妥当性を問い返した本だと私は思う。
……
「私がここに作って並べたランキングの根拠もまた、みなさんは疑ってかかるべきではないのか」。小林さんはそう問いかけている。私は「素材」を提供しただけである。それをどう読み解くのかは読者ひとりひとりのリテラシーにかかっている。このランキングのこの順位に位置づけられていること(あるいは位置づけられていないこと)は何を意味するのか。それは大学人自身が考えることである。小林さんは控えめな筆致ではあるけれど、そのような挑発的なメッセージを大学人に向けて発していると私は思う。…
 そのメッセージに私なりに回答したい。

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タグ : 大学 教育機関 ランキング 小林哲夫

変死の解剖がないがしろにされてきたことこそ、最大の問題

解剖検視など、不審死についての当然の処置がなされないことは旧ブログで何度もかいきた。■旧ブログ記事「変死の解剖、わずか9%(読売)」でもかいたとおり、某県などは、解剖率0.9%=111分の1という定率で、解剖に同意する家族が、冷酷な変人たちとおもわれているとさえおもえる。■おなじく「検視 殺人見逃し13件…過去10年読売新聞社調査」でのべたとおり、「13件なんてのは、ごくごく少数で、問題視するにあたいしないのが普通だけど〔たとえば、暴力団員・障碍者・外国人・少年などによる犯罪などと同様〕、これが「氷山の一角」となると、はなしは全然別。■ともかく「事件性なしと判断された場合、監察医制度のある都市部などを除けば、大半が数日で火葬される」ってのは、あまりにヤバすぎ。」「死因究明局」「各地に専門機関」民主が検視見直し法案(読売)」ってながれになるのは、当然だった。
■時事通信配信か共同通信か、『四国新聞』の記事を転載。


司法解剖で政府連絡会議/力士死亡問題契機に
2007/12/22 13:53

 大相撲時津風部屋の17歳力士死亡問題などで、警察の検視や司法解剖の体制が問われていることを受けて、政府は22日、死因究明に関する関係省庁連絡会議を開催する方針を固めた。

 26日開催予定で、参加するのは警察庁捜査1課のほかに法務省刑事課、厚生労働省医事課、文部科学省医学教育課の各担当課長らで、省庁を横断した話し合いは初めてという。

 全国の警察が取り扱う死体をめぐっては、検視は警察庁、司法解剖は法務省、その他の解剖は厚労省と管轄が分かれている。また実際に司法解剖を担当するのは文科省所管の国公私立大学で、依頼するのは警察であることが多い。

 関連法令も多岐にわたることから、制度や予算も含めた検討は急務で、政府主導で各省庁が幅広く施策を検討する。

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冬至・天皇誕生日・クリスマスイブ

■旧ブログの「クリスマス/サンタクロース(取捨選択版Wikipedia)」「」の続編、かつ、「祝日の意味再考7:天皇誕生日」など、「祝日の意味再考」シリーズの関連記事。

■いわゆる「クリスマス」については、昨年のいまごろ、ウィキペディアを参照しつつ、つぎのようにかいた、

……①イエス・キリストが現行の支配的なグレゴリオ暦で2006年まえの12月25日にうまれたのではないことは、ほぼ確実なこと。■②古代ライバルだったミトラ教がまつる太陽神ミスラ信仰をコピーしたなどの経緯がうたがわれるし、クリスマスツリーやらプレゼント、サンタクロースなども、みな聖書などには無縁な民間伝承にすぎないこと。■③にもかかわらず、累積的にキリスト教社会に支配的になっていき、たとえば六者協議を中断させるぐらいの世界的行事になってしまっていること。■④そういったうねりにながされるように、クリスト教徒が1%程度しかくらさない日本列島も、20世紀にはいることから、国民がうかれるような年中行事になったこと。■⑤そこには、もやはわすれられていたはずの「大正15年(1926年)12月25日のクリスマスに大正天皇が崩御し、その12月25日が大正天皇祭(1926年~1947年)として当時の国家祝祭日となった」といった偶然もかさなっている……。

■と、ここまで「エセ西欧化」しており、王妃がクリスチャンからえらばれるといった事態にまでいたりながらも、「…クリスマスは多くの国で祝日となっているが、日本でも祝日にしようという話がある。祝日となれば12月23日(天皇誕生日)と25日に挟まれた24日が国民の休日となり3連休となる。さらに、年によっては21日から5連休となり、しかも、その後すぐに年末年始休暇となるため、(有給休暇などを上手く利用すれば)15連休前後の長期休暇が取りやすくなるという利点がある。しかし、憲法が規定する政教分離の原則から、特定の宗教の記念日を祝日とすることに対する抵抗があり、現状では実現の見通しは全くたっていない」といった、珍妙な「こだわり」を日本人はつづけている(笑)。
……

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四日市の研修中国人損賠訴訟:和解協議、残業代が争点に(毎日)

■前便のつづき。『毎日』の記事も重要だとおもうので、はりつける。■キャッシュは、まだウェブ上にない。

四日市の研修中国人損賠訴訟:和解協議、残業代が争点に /三重
 ◇「賃金受け取り帰りたい」

 四日市市楠町の布製品メーカー「三和サービス」が、中国人研修生実習生の5人の女性を相手取って損害賠償を求めた訴訟は、研修生側も未払い賃金の支払いを求めて反訴し、和解協議に入った。裁判ではボイコットの有無に加え、研修生時代の残業代支払いが争点になっている。

 5人は17日午後、代理人の弁護士や支援者とともに同市内で会見を開いた。5人は山東省出身の22~33歳。「早く賃金を受け取り、中国に帰りたい」と口をそろえた。

 外国人研修生実習生制度では1年目を研修生、2、3年目を実習生と区分。5人は研修生当時、多い時で月170時間の残業をこなしたというが、残業代は時給300円分しか支払われていない。県の最低賃金の半分以下にとどまっており、5人は残りの残業代の支払いを求めている。

 しかし法律上、研修生は労働者ではない。今回四日市労基署は、三和サービスに対して実習生時の残業代未払い分を支払うよう指導。同社も指導に従った。しかし研修生時の残業代については双方で話し合うよう勧告したのみで、同社は話し合いに応じていない。

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タグ : 研修生 実習生 搾取 最低賃金

読み比べると面白いかも(三重県よろずや)

■『三重県よろずや』の先日の記事(2007年12月19日)を全文転載。

読み比べると面白いかも

▼見出しの付け方に各社の味が出ております

事前の接触なしに
会見や取材で双方の主張を一通り聞いて
各社ヨーイドンで一斉に原稿を書いたと思われる

 「廃業は研修生が原因」と提訴 中国人側は賃金未払いと反訴
 http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20071218/CK2007121802072939.html

 「暴力ふるわれ怖かった」 四日市の会社損賠請求訴訟 中国人実習生が反論
 http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000000712180001

 縫製会社vs中国人研修生 訴訟合戦 四日市 「ボイコットで損害」/「休暇の了承得た」
 http://chubu.yomiuri.co.jp/news_top/071218_2.htm

 四日市の研修中国人損賠訴訟:和解協議、残業代が争点に /三重
 http://mainichi.jp/area/mie/news/20071218ddlk24040172000c.html

 「仕事せず損害」と賠償請求 中国人研修生5人を提訴
 http://www.isenp.co.jp/news/20071218/news04.htm

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タグ : 研修生 実習生 搾取

自衛隊災害派遣中にゴルフ接待 守屋容疑者、沖縄米軍ヘリ墜落翌日も(中日新聞)

■一週間ぐらいまえに、NHKニュースあたりがあつかったネタで、あたらしいことはなさそうだが、一応はりこんでおく。■『中日新聞』の記事から。

自衛隊災害派遣中にゴルフ接待 守屋容疑者、沖縄米軍ヘリ墜落翌日も
2007年12月19日

 防衛商社「山田洋行」元専務の宮崎元伸容疑者(69)から、約360万円のわいろを受領したとして、収賄容疑で18日、再逮捕された前防衛事務次官の守屋武昌容疑者(63)。国防の根幹を担う「大物次官」は、丸抱えのゴルフ旅行などで接待漬けとなり、危機管理意識はすっぽり抜け落ちていた。

 多数の死者が出た2003年夏の台風10号。北海道日高地方の大雨被害のため、自衛隊は同年8月9日に災害出動した。泥まみれの隊員が復旧に尽力する中、防衛事務次官に就任したばかりの守屋容疑者は、「山田洋行」の宮崎容疑者から夫婦でゴルフ旅行接待を受けていた。

守屋問題

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オーウェルがコミュニストかどうかなんて、どうでもいいじゃないか…

■だいぶまえの記事【写真等割愛:ハラナ注】。

G・オーウェルに関する機密文書公開、共産主義者説を否定
2007年09月12日 19:30 発信地:ロンドン/英国

【9月5日 AFP】小説『1984年(1984)』や『動物農場(Animal Farm)』で、国家が思想を監視する近未来社会を描いた英国の作家、ジョージ・オーウェル(George Orwell)は、自身が生前20年以上にわたり英国の国内情報活動を担当する情報局保安部(MI5)によって「監視」され続けていたが、MI5ではオーウェルを共産主義の主流派とはみなしていなかったことが4日、新たに公開された記録で明らかになった。

■ロンドン警視庁 VS. MI5の反論

 英公文書館が公開したオーウェルに関するMI5の記録文書によると、破壊工作取り締まりなどを担当するロンドン警視庁特捜部はオーウェルについて「先進的な共産主義思想の持ち主」とみなしていたが、ライバル部署にあたるMI5はこの分析に対し、異議を唱えていた。

 また、オーウェルがまだ本名のエリック・アーサー・ブレア(Eric Arthur Blair)で記者活動をしていた第2次世界大戦中、日曜紙サンデー・オブザーバー(Sunday Observer)の特派員として連合軍総司令部(Allied Forces Headquarters)を取材するために身元審査が行われた際にも、MI5はいかなる反対もしなかった。

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小林哲夫『ニッポンの大学』

■新旧ログ双方で大学院生の進路問題などをシリーズでかいた記憶がつよかったため、旧ブログでは、さぞや大学教育について、たくさんの記事をかいたかとおもいきや、さほどでもなかった。■教授という表記がはいった記事はおびただしくあるんだけどね(笑)。
■でもって、大学教授自身による内幕暴露本は、たくさんあるわけだが、そとがわから、データでもって多様性と動向をうつしとろうという第三者的な本というのは、あまりない。■でもって、そういったニーズにこたえるとしたら、石渡嶺司『最高学府はバカだらけ 全入時代の大学「崖っぷち」事情』と、小林哲夫『ニッポンの大学』だろう。
■両者は、実際の読者層(読了してそれなりに満足感をえられる客層)をかなり二分するだろうとおもう。■前者は、「とりあえず はやわかりしたい」「ゴシップ的におもしろがりたい」という層、後者は「まずは、とりあえず客観的であろうとするデータを多面的にほしい」という層に。

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タグ : 大学 教育機関 ランキング 小林哲夫

NHKが赤福問題でキャンペーンを張ったワケは?(三重県よろずや)

NHKが赤福問題でキャンペーンを張ったワケは?
▼2ちゃんねら~の疑問にお答えします

 650 :無銘菓さん:2007/12/15(土) 23:30:49 ID:SHOwYvaB
 よろずやさん
 NHK津の赤福への姿勢は厳しすぎると思いませんか?
 厳しいのは構いませんが、陰湿な気がしませんか?
 ご意見聞かせてくださいよ。
 http://food8.2ch.net/test/read.cgi/candy/1193048973/650

赤福騒動が
ここまで大きな反響を呼んだのは
NHKが連日トップ扱いをしたからかもしれません

でも
全国放送されるニュース番組の編成権が
津放送局にあるとは思えませんよね?

とすると
渋谷のデスククラスの意向じゃないかと
……

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■ハラナは、テレビ受像機をもちあわせていないので、音声だけラジオできくか、ラジオ放送で、NHKをきくぐらいだが(それも毎日ではない)、たしかに、よるの7時のニュース冒頭だったりしたね。熱心だったとはおもう。■しかし、「NHK津の赤福への姿勢」ってのは、一体なんだ? 県単位での放送とすれば、超短波(テレビ+FM放送)みたいなあつかいだろうけど、よろずやさんがいっているみたいに、全国にながれているんなら、津放送局の独走はできっこない。

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反仏首長を黙認する裁判所

反米保守ブランドのトップ層に位置するだろう石原慎太郎氏は「日米両国で話題を呼びベストセラーとなった『「NO」と言える日本』を出版するなど、常に第二次世界大戦以降のアメリカの覇権主義的な態度には疑問を呈し続けている」というんだが、『「NO」と言える日本』にしろ、「「台湾や尖閣諸島での有事の際に、米国が日本の防衛にどれだけ責任を持つかは極めて疑問だ」「米国が日本を守らないのなら、自分で何とかする。それは、米国が懸念する核保有につながるかもしれない」」といった発言(いわゆる「日米安保条約」破棄+核武装論)なども、本気でかたっているとは、おもえない。■失礼ながら、アメリカにはむかっているようなポーズをみせると 「かっこいい」と、だまされてしまうような層をつるための偽装工作にしかみえないんだな(笑)。
■だから、「都庁内であった首都大学東京の支援組織設立総会で「フランス語は数を勘定できない言葉だから国際語として失格しているのも、むべなるかなという気がする」「都立大はフランス語の講師が8人いて、受講者は1人もいない」などとフランス語やその関係者を揶揄する発言を行った」なんて事件も、東京都のお殿様になれたというカンちがいのもと、その貧相な言語観・文化観が露呈しただけだとおもう。「文化大国フランスに勇気ある批判を展開できる、おらが首長」って誤解できる層むけのアピールとしてね(笑)。
■そういった、ある意味、真剣にとりあってはいけない次元の問題なのかもしれないが、やっぱり「石原都知事がフランス語を侮辱する発言をしたとして石原知事個人に謝罪と慰謝料を求めて訴訟を起こし…その裁判の中で知事側が「都知事としての公的発言だった」と主張したため、東京都に対しても2007年3月19日にはフランス語学校長のフランス人のほか、カナダ人や日本人ら計74人が謝罪広告と1人当たり5万円の慰謝料を求め提訴」とかといった事態は、さすがに、まずいよね。

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地図上の左右上下

■たとえば、京都市の「左京区」についてウィキペディアでしらべると、つぎのような記述をみかける。

「左京」とは、天皇の在所すなわち御所から見て左側の意。天皇は南面して玉座に座っていたので左は東になる。そのため地図上では右にありながら左京と呼ばれる。本来左京と言えば平安京(洛中)の東側のことであったが、京都市の行政区として生まれた左京区は鴨川左岸の洛東(洛外)地域にあたる。

■後半は意味のある記述だが、記述者が前半をわざわざかく必要をみとめたのは、「北上/南下」という、みなれた地図の上下(東西南北)感覚を自明視している(あるいは、そういった読者を当然視している)からだ。

■ちなみに、「なぜ地図は「北が上」なのか?」という掲示板は、実に勉強になる。

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いわゆる旧漢字をありがたがる心理

■マニアックにおう気に全然なれないので、網羅的にしらべることなどしていないが、いわゆる「文字コード」の全体像をつかんでいるトップ層というと、小池和夫/府川充男/直井靖/永瀬唯『漢字問題と文字コード』(太田出版 1999)や安岡孝一/素子『文字コードの世界』(東京電気大学出版局 1999)、深沢千尋 『文字コード「超」研究』(ラトルズ 2003)といったあたりのかたがたなのだろう〔「文字コード入門」〕。
■そのうち 小池和夫氏がことしなつにだした『異体字の世界』(河出文庫)は、ちいさいが、なかみがこい。
異体字の世界

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「アサヒる」は、右派以外からは急速に消滅する ことし半期だけの流行語

■実にくだらんネタではあるが、とりあえず備忘録的にメモしておく。
■『現代用語の基礎知識』の2008年版に「アサヒる」など「はてなダイアリーキーワード」の97語が 収録されるらしい(笑)。■なんでも、

朝日新聞社が『アベする』なる語句を創出し、明確な根拠なく「(若者の間で)この言葉が流行している」と捏造としか考えられない記事を書いてまで、自らの論調に相容れない安倍首相(当時)を執拗に攻撃したことから。

だそうだ。■たしかに、「「アベする」捏造疑惑こそ捏造? 東京新聞コラムの説明責任」といった記事とか、ウィキペディアの「アサヒる問題」をよむかぎりでは、『朝日新聞』や『東京新聞』などの姿勢は、はたいろがわるいが…

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羽入辰郎『マックス・ヴェーバーの哀しみ 一生を母親に貪り喰われた男』は相当スキャンダラス

■きのうふれた羽入辰郎マックス・ヴェーバーの哀しみ 一生を母親に貪り喰われた男』(PHP新書)は、かなりスキャンダラス(笑)。■羽入氏のメジャー・デビュー自体がスキャンダラスだったが、今回もすごい。
グーグル検索で第一位にきてしまう『極東ブログ』の紹介は、あまりにマニアック。■なので、もうすこし穏当でバランスのとれた紹介をのせておく。

マックス・ヴェーバーの哀しみ
羽入 辰郎著

家庭背景から見た学者の病
 マックス・ヴェーバーは大きな業績を残した宗教社会学者である。戦後の日本にも影響を与えて、「知の巨人」とまでたたえられた。それは近代合理主義を学びたいという意図からだったが、しかしそんな時代は過ぎ去って、現代人が抱える大問題は崩壊する家庭に関するもの。
 著者はソーシャルワーカーとして精神科の病院に勤務した経験を持つが、本書で問題とするのもヴェーバーの両親の対立、母子関係、妻マリアンネとの夫婦生活など。家庭的な背景から、彼の学問が何だったのかを問おうとするのだ。

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一年の世相を一字で象徴しようというこころみ

■ウィキペディアから〔リンクや記述を一部割愛〕。

今年の漢字(ことしのかんじ)とは、財団法人日本漢字能力検定協会が、毎年12月12日の「漢字の日」に発表している、その年の日本世界の世相を表した漢字一字のことである。

概要
財団法人日本漢字能力検定協会が、その年をイメージする漢字一字の公募を日本全国より行い、その中で最も応募数の多かった漢字一字を、その年の世相を表す漢字として、毎年12月12日の「漢字の日」に京都府京都市東山区清水寺で発表する。選ばれた漢字を「今年の漢字」と呼ぶ。各メディアでも、「今年の漢字」の呼称が用いられる。

1995年に始まった。発表時には、清水寺の奥の院舞台にて、貫主により巨大な半紙に漢字一字が揮毫される。その後、本尊の千手観世音菩薩に奉納される。第一生命保険サラリーマン川柳住友生命保険創作四字熟語自由国民社新語・流行語大賞東洋大学現代学生百人一首と並んで、現代の日本の世相を反映する一つの指標として使われることが多い。

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「ヴェーバー」って、「ベーバー」とちがう発音でよまれているか?

■yumiya氏が「「ヴ」のつかいかた」でのべているとおり、「ヴ」という表記に対応した、安定したニホンゴ発音なんてないとおもう。

…「ヴ」に関しては、先人がせっかく「ヴ」っていうかきかたを工夫したのに、それをつかわないのはよくない、みたいなことをいうひとがいるんだけど、これってそういう問題?

「ヴ」はもともと外国語の発音をあらわすためにかんがえられたかきかただから、それはそれでわるくない。外国語の学習書とかで発音記号のかわりにカタカナで発音をあらわすことがあるけど、そういうばあいには「ヴ」はおおいに役にたつ。このばあいは先人が工夫してくれたものをおおいに活用すればいい。[b]と[v]の区別があることばだったら、当然それは必要なことだ。

でも、外来語をかくっていうのはこれとははなしがちがうだろう。外来語は外国語じゃなくて日本語だ。外国語の発音をあらわすのに「ヴ」をつかうとしても、日本語になった外来語をかきあらわすのに「ヴ」をつかうのはおかしいんじゃないかな。

[v]に関連して[f]のことをかんがえるひともいるかもしれない。外来語のもとが[f]の発音のばあい、いまじゃふつうに「ファ」とかかいてるし、かいてるとおり「ファ」って発音してる(発音しにくいっていうひともいるし、「ファ」じゃなくて「フア」っていうばあいもあるけど)。ただし「ファ」の子音は英語の[f]とはべつもので、「フ」の子音[ɸ]だ。でもとにかく、「ファ」は「ハ」とか「パ」と区別できる。ところが、濁音になると区別がなくなって、日本語の発音としては「ヴァ」と「バ」の区別はない。

濁音になると区別がなくなるのは、ほかにもある。いわゆる「四つ仮名」(じ、ぢ、ず、づ)がそうだ。「シ」と「チ」の区別はつくのに、濁音になると「ジ」と「ヂ」の発音のちがいがなくなる。おんなじように、「ス」と「ツ」はちがうのに、「ズ」と「ヅ」だとおんなじになる。これは日本語に[s]と[ts]の区別はあるのに、これをそれぞれ有声音(濁音)にした[z]と[dz]には区別がないからだ(どっかの方言で「四つ仮名」の区別をしてるとこがあるらしいけど)。「ズ」ってかいても「ヅ」ってかいても、どっちも[zu]のことも[dzu]のこともあって、ちがいがない。

こういうふうに、[v]と[b]の区別がないもんだから、外来語についておもしろい工夫がうまれることもある。英語のアルファベットの「v」のなまえは[vi:]だけど、これをカタカナで「ヴィー」ってかいても発音は「ビー」になっちゃうから、「b」の「ビー」と区別するために、「v」のほうは「ブイ」っていうようになってる。「ヴィ」を英語のとおりには発音できないからこの部分は2拍の「ブイ」になって(「フィルム」が「フイルム」になるみたいに)、それから、「ヴィー」は全体としてもともと2拍だから、「ブイ」で2拍になった関係で「ー」はなくなったってことだろう。

こういうふうに、外来語のかきかたについては、「ヴ」なんてカナをつかわないで、あくまで日本語としての発音をかんがえて工夫するんじゃなきゃしょうがないとおもうんだけど。


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食育・体育・パターナリズム

■半年まえほどの記事を転載。

http://benesse.jp/blog/20070604/p2.html

運動させても不健康……幼少からの「孤食」が原因!?
渡辺敦司

2007/06/04 10:00:00

運動量と体型の関係は? 厚生労働省はこのほど、2005(平成17)年度の国民健康・栄養調査の結果(http://www.mhlw.go.jp/houdou/2007/05/h0516-3.html)を発表しました。ここでは、子どもの体型や生活習慣に関する調査を12年ぶりに実施しています。
その結果をとおして見ると、心配な実態が浮かんできます。よく運動する子が増えているにもかかわらず、太りすぎ、やせすぎの子も増えているのです。
そのポイントは「小さいころから適切な食習慣が身に付いているかどうか」にあるようです。

調査は、普段の運動状況について「よく運動する」「普通である」「あまり運動しない」の3択で尋ねています。
それによると、男子では「よく運動する」が1993(平成5)年度は小・中学生とも4割を占める程度だったのですが、2005(平成17)年度は小学生で5割、中学生では6割に増えています。女子でも小学生は数%の伸びでしたが、中学生では3割から5割に増えています。
学校はもとより地域やスポーツクラブなどを含めたスポーツ活動の回数も、「週3回以上」「週2回以上」といった回答が目立って増加しています。
最近では学力だけでなく体力の向上にも関心が集まっていますから、そうした傾向が反映しているのかもしれません。

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テーマ : 子育て・教育 - ジャンル : 学校・教育

タグ : 食生活 基礎代謝 ナショナリズム 真理省

イジメさえなければ問題なしとみなす大相撲界の体質

■地方紙・日経あたりにも、おなじ記事がながれているので、時事通信あたりの配信か?■『スポニチ』の記事から。


宮城野部屋4力士引退「いじめ」なし

 序ノ口力士死亡問題を受けて発足した日本相撲協会の「再発防止検討委員会」は11日、午前の時津風部屋に続いて同日夕に横綱白鵬が所属する宮城野部屋を視察した。

 秀ノ山副委員長(元関脇長谷川)中村親方(元関脇富士桜)外部有識者委員で日本プロスポーツ協会副会長の山口弘典氏の3委員が東京都墨田区の部屋を訪問。白鵬はいなかったが、主に部屋付きの熊ケ谷親方(元幕内竹葉山)と約30分間の面談を行った。

 秀ノ山副委員長は「九州場所後に4人も辞めたことは気になったが、雑用が嫌になったことなどが原因で、いじめではなかった」とした。山口氏は「白鵬は外国人力士だが、熊ケ谷親方が『ちゃんと指導しています』と言っていた」と話した。
[ 2007年12月11日 20:04 速報記事 ]

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