■「
天皇陛下ご即位20年 国民の「臨時祝日」はなし(産経)=「ムダ」とはなにか60」など
「皇室」関連記事の続報。
■週刊誌等をさわがせた、例の騒動を、とりあえず冷静につたえているポーズがめだつ『朝日』の今月上旬の記事を転載。
悠仁さま、春からお茶の水女子大付属幼稚園へ 3年保育asahi.com 2009年12月3日6時31分
秋篠宮家の長男の悠仁(ひさひと)さま(3)が来年4月、東京都文京区のお茶の水女子大学付属幼稚園へ入園する。宮内庁と同大側が2日、記者会見して発表した。
この日午後、紀子さまと悠仁さまが同幼稚園を訪れ、「行動観察」や書類審査などの試験を受け、即日合格が決まった。
発表によると、国際的に活躍している教員や、子どものいる女性の研究者を支えるために同大が昨年度に新設した「特別入学制度」が適用された。紀子さまは日本学術振興会の名誉特別研究員として今年3月から同大に研究室を設け、健康などをテーマに研究・調査活動をしており、この制度の適用第1号となった。
皇族の場合、これまでは学習院幼稚園(2年間)に進むことが多く、秋篠宮家の長女眞子(まこ)さま、次女佳子(かこ)さまも他の教育施設で学んだ後に学習院幼稚園に2年間通園した。宮内庁によると、秋篠宮家では「同世代の子どもと交わる機会を増やすためにも、教育的にも3年間の一貫保育が望ましい」と判断。3年間の通園を望んでいるという。
お茶の水女子大によると、皇族の子どもを幼稚園に受け入れるのは初めて。羽入(はにゅう)佐和子学長は「たいへん光栄なことで、緊張しています」などと話した。-----------------------------------------
■皇室関係者が2年保育をきらおうが、学習院ばなれをおこそうが、そんなことは、どうでもいいはなしだが、「
日本学術振興会の名誉特別研究員」という、いかにも あやしげなポストがもちだされたとなると、はなしは別だ。しかも、「
国際的に活躍している教員や、子どものいる女性の研究者を支えるために同大が昨年度に新設した「特別入学制度」」だの、「
日本学術振興会の名誉特別研究員として今年3月から同大に研究室を設け、健康などをテーマに研究・調査活動をしており、この制度の適用第1号となった」といった、特別あつかいがプンプンとにおうような構図となると、はなしは別だ。
秋篠宮妃紀子さま名誉特別研究員に 日本学術振興会2009.2.24 19:39
日本学術振興会は24日、秋篠宮妃紀子さまが「名誉特別研究員」に就任されたと発表した。
日本学術振興会は若手研究者や出産、育児で中断後に復帰した女性研究者を支援する「特別研究員制度」を設けている。これまでも紀子さまは復帰した特別研究員の懇談会に出席して激励する活動などを続けられていることから、就任を依頼したという。
紀子さまは今後もこうした活動を続けるほか、研究活動にも携わられる意向という。-----------------------------------------
■公費(国税)をつかっているにちがいない 「研究活動」とやらが、そういった価値をもつかどうかが検討され、「仕分け」の対象にあてがわれるべきだとおもうが、「
日本学術振興会(JPS)」のホームページの検索エンジンに「名誉特別研究員」という語を入力した結果「
名誉特別研究員 site:jsps.go.jp」のなかに、常設の制度なんて、なさそうである。彼女は、どういったポストについたというのだ? ■日本学術振興会から支給されているだろう研究費や、そういったポストを設置するにいたった経緯の会議があるはずだが、そういったことに投入された時間・人件費・諸経費は、いくらぐらい必要だったのか? ■「
出産、育児で中断後に復帰した女性研究者を支援する「特別研究員制度」」は最近導入されたはずだが、彼女のポスト就任によって、はじかれた女性研究者は皆無なのか?
■しかも、「
子どものいる女性の研究者を支えるために同大が昨年度に新設した「特別入学制度」が適用された。紀子さまは日本学術振興会の名誉特別研究員として今年3月から同大に研究室を設け、健康などをテーマに研究・調査活動をしており、この制度の適用第1号となった」となると、お茶の水大学と日本学術振興会が グルになって、双方のポストをつくり、「特別入学制度」の「適用第1号」をくみたてた疑念がぬぐえいない。■両組織は、うえの疑念にこたえられる合理的根拠をもっているだろうか?
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タグ : 真理省1984年ハイパー独裁ナショナリズム