■『朝日』の記事
「逮捕は不当、告発の意義薄れぬ」
グリーンピース代理人
2008年6月20日11時20分
午前8時半ごろ、東京都新宿区のグリーンピース・ジャパンの事務所に、青森県警と警視庁の捜査員十数人が家宅捜索に入った。
グリーンピース側は、午前9時から事務所で記者会見を予定していた。逮捕された海洋生態系問題担当部長の佐藤潤一容疑者(31)も会見に出席することになっていたが、急きょ中止。捜索が続く中、同9時10分すぎ、代理人の只野靖弁護士がビルの前に姿を現し、取材に応じた。
只野弁護士は「横領行為を告発するための行為で、窃盗罪は成立しない」とのこれまでのグリーンピース側の主張について、「変わりはない。告発の意義は薄れない」と説明した。
さらに鯨肉を東京地検に、持ち出しの経緯などを説明した文書を青森県警にそれぞれ提出していることを挙げ、「任意の事情聴取にはいつでも応じると言い続けてきた。逮捕は不当で、即時の身柄釈放を求めたい」と語った。 --------------------------------------------
■グリーンピースの手法が妥当かどうかは、ここではとわない。形式的には、窃盗罪などが成立するだろうが、にげる・かくす意思がまったくなく、事実を全部あかしているだろう人物を逮捕し、家宅捜査にふみきったというのは、「不当逮捕」はともかく、「国策」の疑惑がはれない。「商業捕鯨復活は国是なので、それに反対する外国勢力と呼応するような非国民は、こらしめて、追従者を根絶しないと…」といった、野蛮な悪意をかぎとる。
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